文字サイズ
自治体の皆さまへ

Focus ◎今月の焦点(2)

3/26

山梨県南アルプス市

■特定外来生物の拡散防止にご協力ください
キーワードは〝入れない〞〝捨てない〞〝拡げない〞

▽アレチウリ
開花時期:8月~10月
▽ホテイアオイ
開花時期:6月~10月
▽オオキンケイギク
開花時期:5月~7月
▽セイタカアワダチソウ
開花時期:9月末~11月

◆特定外来生物とは
もともとその地域に生息しておらず、人間の活動によって他の地域から持ち込まれた外来生物で、特に自然環境に大きな影響を及ぼすおそれのあるものを規制・防除の対象として法律で指定されている生物を指します。

◆市内で確認されている外来生物
市内でも、「アレチウリ・オオキンケイギク」といった特定外来生物のほか、「ホテイアオイ・セイタカアワダチソウ」といった外来生物が確認されています。
毒性はありませんが、繁殖力が強く、定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうおそれがあります。
きれいだからといって持ちかえったり、育てたりしないようご協力をお願いします。

◆駆除・処分方法
ご自宅に自生している場合は、次の手順で処分しましょう。種をつける前の時期が効果的です。
(1)根から引き抜く。(同じ株から成長し続けるおそれがあります)
(2)袋に入れて天日干しをする。(枯死させます)
(3)しっかり密閉し燃えるゴミとして処分する。(焼却します)

▽アメリカザリガニ
▽アカミミガメ
・販売・頒布・購入、放出
・捕獲、無償譲渡、飼育
(出展:環境省)

※詳しくは広報紙P7をご覧ください。

問合せ:環境省アメリカザリガニ・アカミミガメ相談ダイヤル
【電話】0570-013-110

◆アカミミガメとアメリカザリガニが「条件付特定外来生物」に指定されました
条件付特定外来生物は、特定外来生物のうち、飼育や無償譲渡に特別な許可が不要など規制の一部がかからない生物の通称です。令和6年4月1日現在、アカミミガメとアメリカザリガニの2種が指定されています。

◇ポイント
・これまで通り一般家庭でペットとして飼育可能です。
・野外に放したり、逃がしたりすることは法律で禁止されます。
・飼い続けることができなくなった場合は、友人・知人等に譲渡してください。

◇規制内容
一般家庭での飼育や特定の相手への無償譲渡は、許可・届出等の手続きは不要です。一方で、販売・頒布を目的とした飼育、購入、輸入、野外への放出等は原則として通常の特定外来生物と同様の規制がかかります。

◇最後まで飼育し続けましょう!
どのような理由があっても、野外に放すことは違法になります。かけがえのない生態系を守るために、責任をもって最後まで飼育しましょう。

◇飼う前によく考えよう!
飼育下ではアカミミガメは20〜30年、アメリカザリガニは5年程生きることがあります。寿命を迎えるまで、責任をもって飼い続けることができるのか、迷いや心配があれば、飼わない決断をすることも大切です。
また、野生の個体を見つけても、生息範囲を拡げないため、不用意に拾ったり、移動させたりしないことも重要です。

問合せ:観光推進課
【電話】282-7261

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU