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自治体の皆さまへ

届け!15歳の声! 地球規模で考え、地域で行動しよう(1)

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山梨県富士川町

Think Grobally Act Locally 地球規模で考え、地域で行動しよう

「町のゴミから海のプラスチックごみ問題を考えた」
・秋山直輝(なおき)さん

「町の人口を増やすにはどうしたらいいんだろう」
・井上肇人(けいと)さん

増穂中学校3年生の社会科において、「町の現状と課題から社会について考える」という授業が行われました。
平成27年に選挙権年齢が、そして、令和4年から成年年齢が18歳まで引き下げられました。これらによって、わずか3年後には『大人』とされることとなった15歳、中学3年生。
若者の政治離れが叫ばれる中、地方自治とは何か、いま自分たちが住む地域の課題、そして何ができるのか。授業の枠を超え、真剣に向き合い、町について考えました。
その「一歩」が、この町を、この国をこれからよりよいものにしていくと思います。
町の将来を担う中学生の生徒らが、”いま”思う、町の現状と課題。それは、私たち『大人』が思うそれとはまた違った視点から繰り出されるものばかりです。
4月からは新たなステージへ踏み出す生徒のみなさんが、このふるさと富士川町に残す「声」をご紹介します。

■誰もが住みやすいと思う地域づくりを
町には、最近海外から移住してきた方もいます。その中には、日本語が分かる人もいれば、わからない方もいます。町で外国籍の方が孤立しないよう、国際交流のような活動をとおして、日本人と外国の方の仲を深めてほしいと思います。
・アラウジョ プリシラさん

◇提案します!
・日本語教室の開催
・通訳ボランティア
・日本人との交流活動
・外国籍の方でも気軽に相談できる場所

◇自分ができることって?
知り合いや家族に、地域で不便なことの相談を受ける。
日本人との交流活動などのイベントが開催されるときは、SNSを使ってPRする。

▽Other
子どもの貧困を解決したい
・フードバンクに食料を寄付したり、ボランティアに参加する。
・学校の余った牛乳を毎日届ける!

▽Other
移動販売で交流の場を提供
・移動販売を若者が中心となって行い、高齢者や地域の方々との交流の場とする。

▽Other
ゴミを拾って歩け歩け大会!
・散歩をしながらゴミを拾う町ぐるみのイベントを開催する!

富士川町国際交流協会は、世界各国の人々と教育、文化、福祉および経済など、あらゆる分野の交流を通じて、友好の絆を強め、町の方の国際意識の高揚を図り、相互親善を深めようと活動しています。
今後もよりニーズに合った活動の場が広がるよう、町も支援していきます。

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