山梨市社会福祉協議会(社協)は地域福祉を推進する中核的な団体として、住民とともに誰もが安心して、いきいきと暮らすことができる「福祉のまちづくり」の実現を目指し関係機関や専門機関などと連携、協働した活動の取り組みを行っています。
■つなげよう地域の輪 広げよう福祉の輪
◆社協(しゃきょう)ってこんなところ
社会福祉協議会は社会福祉法に基づき、地域福祉の推進を図ることを目的に、国・都道府県・市区町村に1つずつ設置されています。市内の関係団体などの参加・協力のもと、地域の皆さんが、住み慣れた地域で安心して生活することのできる「福祉のまちづくり」の実現をめざして、地区社協活動の支援、高齢者福祉の推進、障害者福祉の推進などの活動を実施しています。
社協の役割:
・地域福祉活動の推進
・ボランティア活動の推進
・相談支援
・在宅福祉サービス
◆“ふくし”のまちをつくるには
子どもも、お年寄りも、障害のある人もない人も、住民一人ひとりが、住み慣れた場所で安心して、誰もがしあわせな生活を送るためには、地域住民一人ひとりが地域で起こっている地域福祉課題に関心を持ち、問題解決のために積極的に行動することが必要です。
各小学校単位にある「地区社会福祉協議会」は、地域の福祉課題に対して、地域に暮らす人々の「つながり」を活かしながら活動する住民主体の組織として、課題解決に向けて活動を行っています。
◆山梨市社協の主な取り組み
▽地域の身近な福祉課題に気づき行動できる人材づくり
生活支援サポーター養成講座:高齢者や介護への理解を深めて、活動できる人を養成しています。
ボランティア教育の推進:夏休みの「ボランティアチャレンジ」や「福祉のこころ醸成事業」を実施しています。
このほか…
・市民後見人の養成
・精神保健福祉ボランティアの養成
・コミュニティソーシャルワーカーの養成
・福祉団体活動の支援 など
▽お互いが見守り、支え合い、つながる地域づくり
地区社会福祉協議会の支援:地域ごとの課題に対応した地区福祉計画の活動を支援しています。
ふれあい・いきいきサロン:地域における支え合い活動を支援しています。(市内60か所)
このほか…
各種団体支援:
・山梨市民生委員児童委員協議会
・山梨市老人クラブ連合会
・山梨市ボランティア連絡会
・山梨市障害者福祉会
・日本赤十字社山梨市地区
・共同募金会山梨市支会 など
▽地域で安心して暮らせる仕組みづくり
福祉サービスの利用支援:災害時の支援がスムーズに行えるよう災害ボランティアセンターの設置訓練を行っています。
このほか…
・訪問介護事業
・外出支援サービス事業
・声の広報事業
・牧丘町ミニデイサービス事業
・法人後見事業
・日常生活自立支援事業
・障害者相談センターちどり
・老人健康福祉センターの運営
・児童センター・学童クラブの運営 など
◆このほかにも在宅福祉サービスや相談支援事業などを行っています
市民の皆さんからの社協会費によって、これらの活動をはじめとする地域福祉の推進のために役立てています。地域の困りごとや相談などがありましたら、山梨市社会福祉協議会までお問い合わせください。
問合せ:山梨市社会福祉協議会
小原西843-4
【電話】22-8755
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