■やまなし「ゼロカーボンシティ」宣言
山梨市は「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指します!
■vol.31 街から海へ。海洋プラスチックごみ問題
海を漂うプラスチックごみの8割は街から発生しているといわれており、海のない山梨県で暮らす私たちにも、決して無関係ではありません。
◇マイクロプラスチックとその性質
プラスチックが日光や波の力などによって劣化・破砕され、5mmより小さくなったものをマイクロプラスチックと呼びます。プラスチックは表面がでこぼこしており、海中の有害な化学物資を吸着する性質があります。マイクロプラスチックを魚が食べ、その魚を人間が食べることで、私たちもマイクロプラスチックや有害な化学物質を摂取している可能性があります。
私たちの口に入っているかも…!?
◇大量のプラスチックが魚の量を超える!?
世界中で年間800万トンものプラスチックごみが海に流出しており、これはジェット機約50,000基分に相当する量です。
このまま海にプラスチックごみが流れ続けると、2050年には海のプラスチックの量が魚の量を超えると予想されています。
このままでは、魚の量よりプラスチックごみのほうが多くなる!?
◇未来をよりよくするために…
海洋プラスチックごみ問題の解決は、私たち一人ひとりの行動にかかっています。ポイ捨てをしない、分別・リサイクルをする、マイボトル・マイバックを持つ、詰め替え用ボトルなど繰り返し使えるものを選ぶなど、できることから始めていきましょう!
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