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自治体の皆さまへ

環境月間特集(3)

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山梨県山梨市 クリエイティブ・コモンズ

■(実践編!)プラスチックを減らす賢い選択(クールチョイス)!
海洋プラスチック問題と向き合い、資源を大切に使うため、私たちに何ができるでしょうか。
中嶋亮太さんの運営するWebサイト「プラなし生活」の中から、プラ削減のためのアクションを一部を紹介します。

◇その1 マイバッグを持ち歩く
レジ袋はとても使用時間の短い使い捨てプラスチックです。可能な限り断り、マイバッグを活用しましょう。
マイバッグは、普段持ち歩くカバンやリュックの中に常備しておくといいでしょう。

◇その2 マイボトルを持ち歩く
ペットボトルは、プラスチック包装だけでなく、採取、ろ過、ボトル詰め、配送の過程で多くの資源が使われます。ペットボトル飲料の代わりに、リユースできるマイボトルを持って出かけましょう。
市役所をはじめ、いくつかの市内公共施設にもマイボトル用給水機が設置してあるので活用しましょう!

◇その3 生ごみ入れは新聞紙ごみ袋で
ポリ袋やレジ袋を使わなくても生ごみの片付けはできます。新聞紙や不要な紙で作るごみ袋は、ニオイの防止や、紙が吸った水分が外側から蒸発して軽くなるなどのメリットもあります。
作り方は、Webサイト「プラなし生活」で紹介しています。

◇その4 食器洗いスポンジをプラなしに
プラスチック製のスポンジやブラシなどは、自然素材でできたタワシやふきんに変えることができます。
プラスチック製のたわしやスポンジは、使用するうちにマイクロプラスチックが発生して、下水を流れ、やがて一部が海へたどり着いてしまいます。

◇その5 固形せっけんを使う
ポンプ式の液体せっけんは詰め替えボトル・容器が使い捨てプラスチック。洗顔料の容器もプラスチックです。固形せっけんは液体せっけんよりも長持ちするうえ、お財布にも優しいです。

◇その6 使い捨てラップをやめる
食器ラップは使い捨てプラスチックの代表格です。繰り返し使えるラップとして「みつろうラップ」があります。これは、布にみつろう(ミツバチがつくるロウ)を染み込ませて作るラップで、水洗いして繰り返し使うことができます。
布、みつろう、クッキングシート、アイロンがあれば、意外と簡単に作ることができますよ!

◇その7 お弁当を作る
コンビニのお弁当は、たくさんのプラごみを出します。リユースできるお弁当箱にランチを詰めれば、毎日発生するプラスチックごみを減らすことができます。

◇その8 マイ箸、マイカトラリーを持ち歩く
カトラリーとは、スプーンやフォークといった食器のことです。
テイクアウトなどについてくる使い捨てスプーンやフォークは極力断り、再利用できる食器を使用することで、使い捨てを削減できます。

◇その9 布マスクを使う
不織布マスクは、主に化学繊維を使用しており、使い捨てプラスチックです。おまけに、一つひとつがプラスチックで個包装されていれば、それもプラごみになります。
一方、布マスクであれば、洗って何度も繰り返し使うことができます。

◇その10 過剰包装のものを避ける
私たちの身近な食品のほとんどがプラスチック容器包装で包まれています。すぐに調理する野菜を選ぶときは、プラスチックで個包装されていないものを選ぶなど、過剰包装のものを選ばないように気を付けてみることも大事です。

使い捨てプラスチックをなるべく使用しない、手に取らない方法を紹介しました。
ここに紹介したうちの一つでも、新たに自分が取り組めそうなことがあったら、
ぜひ実践してみてください!

問合せ:環境課グリーン社会推進担当
【電話】内線2255

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