■やまなし「ゼロカーボンシティ」宣言
山梨市は「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指します!
■vol.36 七夕の日に地球を想う
毎年7月7日は「クールアース・デー」です。
これは、G8サミット(洞爺湖サミット)が2008年の七夕の日に日本で開催されたことをきっかけに、天の川を見ながら地球環境の大切さを国民全体で再確認し、地球温暖化対策を推進する日として設けられました。
天の川を見ようとしていざ天体観測を始めてみても、街明かりで星空が見えないことがあります。
これは光害(ひかりがい)と呼ばれ、照明の光が目的外の方向へ漏れたり、周辺環境に合わない明るさや色であったり、不要な時間帯までつきっぱなしであることで起こります。
光害(ひかりがい)には、様々な悪影響があります。
◇エネルギーのムダ
過剰な明るさや漏れた光は、エネルギーをムダに使用しています。
◇居住者への影響
照明の光が住居内へ強く差し込むと、居住者の安眠やプライバシーに影響を及ぼすことがあります。
◇野生動物・植物への影響
野生動物には光に引き寄せられたり、逆に光を嫌って逃げていくことがあります。植物によっては開花の促進、落葉の遅れなど発育に影響を及ぼす場合があります。
照明設置の際には、光害(ひかりがい)を起こさない配慮が必要です。各家庭においても不要な照明を使っていないか、今一度チェックしてみましょう。
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