今回は、家庭でできる節電対策を紹介します。消費電力が多い家電製品を上手に使い、節電することで、二酸化炭素の排出量が抑えられます。地球温暖化対策につながるとともに、家計への負担も抑えられるため、熱中症に留意しながら、節電に取り組みましょう。
■エアコン
(1)熱気の多くは窓や扉などから入り込みます。カーテンを閉めることで、日差しを遮るだけでなく、屋外からの熱気も防ぐため、屋内の温度上昇が抑えられ、エアコンを効率的に使用できます。
(2)エアコンのフィルター掃除をこまめにしましょう。フィルターが目詰まりすると冷暖房の効果が落ち、無駄な電気を消費します。
■冷蔵庫
(1)冷蔵庫内に食材を詰め込みすぎると、消費電力が増えてしまいます。できるだけ庫内を整理しましょう。
(2)常温で保存できるものを入れていませんか。未開封のびん詰や調味料など、常温で良いものは冷蔵庫に入れないようにしましょう。
■照明
(1)ランプやかさが汚れると、明るさが低下します。照明はこまめにお手入れしましょう。
(2)LED電球は、蛍光灯や白熱電球に比べ消費電力が4分の1になると言われています。電球が切れて交換する際には、省エネ製品を選んでみてはいかがでしょうか。
問合せ:脱炭素社会推進課(本館2階)
【電話】055-267-6559
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