■粗大ごみ・有害ごみの分別にご協力をお願いします
○粗大ごみは大きく5つに分けられます。
置場の表示や役員さんの指示に従い、分別して出してください。
(1)可燃性(木製・プラスチック製などの完全に燃えるもの、布団、じゅうたんなど)
※大きな家具などを出す場合は、可能な限り解体してください。
※枝は可燃性の粗大ごみです。(太さ直径15cm以内、長さ60cm以内に切り、束ねる)
(2)金属製(汚れた缶、やかん、鍋、ゴルフのクラブ、金属製の物干し竿など)
(3)混合性(燃えるものと金属・ガラスなどの燃えないものが混ざったもの)(ソファ、傘、ガラスがついた食器棚など)
※自転車は金属製ではなく混合性の粗大ごみです。
※使い捨てのライターは必ずガスを抜き、他の粗大ごみと分けて出してください。
(4)ガラス・陶器類(汚れたビン、せともの、鏡など)
(5)小型家電(電池やコードで動くもの)
※電池・電球・ストーブの灯油などの異物は必ず抜いてください。
※テレビ・冷蔵庫・エアコン・洗濯機(乾燥機)は出すことができません。
○有害ごみは粗大ごみと同じ日に回収しています。
(乾電池、ボタン電池、水銀体温計、蛍光灯、電球など)
○古タイヤ・バッテリーは、有料ごみです。年1回の有料収集は、広報でお知らせします。粗大ごみの日に出すことはできません。
○市の収集は家庭から出たごみを対象としています。事業活動に伴って出たごみは、排出事業者の責任のもと、適切に処理してください。
■生ごみ減らしてみませんか?
可燃ごみに含まれる生ごみの割合は高い状態にあります。生ごみを減らすことができれば、ご家庭では指定袋のサイズが小さくなるなどうれしい効果も期待できます。
≪家庭でできる生ごみ減量方法≫
○水切りで生ごみ減量!
生ごみの約80%は水分と言われています。
水切りネットなどを使用し、水分をしぼることで簡単に減量ができます。また水分が少なくなる事によって臭いを抑える効果も期待できます。
○堆肥化で生ごみ減量!
畑や、お庭がある方には堆肥化もおすすめです。
コンポストや、電気式生ごみ処理機を使用して、生ごみを堆肥化し、畑やお庭の植栽に肥料として活用することができます。
市では、これらの生ごみ処理器への購入補助金を用意しています。
○食品ロスをなくして生ごみ減量!
食品ロスとは、本来食べられるにもかかわらず捨てられている食品のことです。
食品ロスの発生量は、令和3年度日本全体で年間約523万t。一人1日あたり約114g(お茶碗1杯分)捨てていることになります。
・買い物前にチェック
買い物前に冷蔵庫や戸棚をチェックし、余分な食材の購入をしないようにすれば家庭の食費も抑えられます。
・保存方法に気をつけて
それぞれの食品にあった保存方法をすることによって食品を長持ちさせましょう。
また、賞味期限とは、おいしく食べられる期間で、消費期限とは安全に食べることができる期間です。
■アダプト・プログラムに参加しませんか?
~きれいな住みよい笛吹市にするために~
○アダプト・プログラムとは?
行政と市民とが一体となり、協働して地域の環境美化を推進するための制度です。アダプトとは英語で“~を養子にする”という意味であり、市民が里親となって、自分たちの住む地域を、里子のように愛情をもって面倒を見てもらい(環境美化活動をする)、それを行政がサポートする仕組みになっています。
○アダプト・プログラムへ登録すれば…
市は、アダプト・プログラム登録団体に対して環境美化活動に使用するごみ袋・ほうきなどの清掃用具を貸与・支給します。また、美化活動によって集まったごみについては、市で回収します。さらに、活動中の傷害に対処するため、登録者全員に対しボランティア活動保険への加入を市で行います。
○アダプト・プログラム登録条件
・登録可能な団体は、市民などで組織する自治会、商工会、女性団体、各種のサークル、同好会など地域住民団体、教育・行政機関、地元企業およびその従業員の団体です(登録者年齢は小学生以上)。
・環境美化活動の対象となる場所は、一般道路、駅前、河川敷、公園、広場、文化財などの公共的な場所です。
・環境美化活動については、年間6回以上の実施をお願いします。
多くの団体からの応募を待っています。
■御坂町八千蔵区で環境講習会を開催しました
環境推進課では11月8日に御坂町八千蔵区において、区の勉強会として環境講習会を開催しました。講習会では、ごみの分別や収集された資源物のリサイクルの流れ、地域環境に関わるお問い合わせに対する対応状況についてお話しさせていただきました。
今後も各行政区と連携し、より良い環境を目指していきます。
問合せ先:環境推進課
【電話】055-261-2044
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