■なぜ助け合い。支え合いの地域づくりが必要?
「少子高齢化」「人口減少」「社会的孤立」などといったさまざまな課題が住民の皆さんの暮らしに影響をもたらしています。高齢者などの皆さんが住み慣れた地域で暮らし続けるためには、公的・専門的なサービスだけでなく、さまざまな立場の方が共に支え合う助け合いの地域づくりが求められています。
■助け合い・支え合いの地域づくりをしていくためには
支えることは自分の活力になり、誰かの役に立つことは、充実や生きがいにもつながります。高齢者にとって、生きがいを持って暮らすことは健康寿命を延ばすことにもなります。あなたにできるちょっとしたことがきっとあります。その一方で困った時は、「助けて」と言える関係づくりが必要です。同じ地域に住む仲間として「お互いさま」として言える関係づくりをしていきましょう。
■誰もが安心して暮らせる地域になるために
「自分たちの地域でも必要だね」「できることから初めてみよう」という想いになってくださる方々が増えるよう、今回は境川町藤垈地区の取組みについてご紹介します。昨年12月25日にボランティアFAN(F:藤垈を・A:愛する・N:仲間)の皆さんにより、『懐かしい“すいとん”食べる会』が開催されました。
困った時は気軽に「困っているから、助けてよ」と言える関係づくりができるようにすいとんを食べながら、和気あいあいと笑顔あふれる冬のひと時を過ごしました。
ボランティアFANは、この地域で誰もが安心して暮らし続けられるよう応援したいという想いから、区民の小さな困りごと(蛇口交換、庭木の伐採、側溝の草除去など)に応え、会員自らも活動を通して健康で明るい長寿生活を送ることを目的に活動しています。一緒に活動に協力してくれる方を随時募集中です。
代表 雨宮【電話】090-8727-1465
各地域、団体の皆さんで高齢者へのお互いさまの助け合い、支え合い活動を行なっている方や自主的な介護予防の取組みを行っている方の情報をお知らせください。
問合せ先:長寿支援課 生活支援コーディネーター
【電話】055-261-1902
<この記事についてアンケートにご協力ください。>