■『戸籍』ってな〜に?
こんにちは!戸籍住民課証明発行担当のRと申します。『知って便利!証明発行』と題して、市民の方に身近な証明発行に関することをお伝えしていきます。ご家族やお友達などと情報を共有していただけると嬉しいです。今回は「戸籍」についてです!ちなみに…戸籍は相続手続きで必要だったり、海外に行くときに必要なパスポートを作ったりするときなどによく使います。
■戸籍とは…
その人が生まれてから亡くなるまでのライフイベントの公式的な記録のことです。(結婚や離婚など)
親子や夫婦、兄弟であることを証明するときにも使います。
・戸籍を取るときには、本籍と筆頭者を必ず聞かれます。情報が合っていないと証明書は取れません。
・住所と本籍は必ずしも一緒とは限りません。本籍は引っ越しても住所と同じところに自動的に移りません。
■本籍はどうしたら確認できるか…?
住民票を本籍・筆頭者の記載ありで取ると確認できます。
■筆頭者とは…
簡単に言うとその戸籍の一番上に載っている人のことです。
戸籍は夫婦単位で作られているので、結婚した時に名字が変わらなかった人が筆頭者になります(一部例外あり)。筆頭者が亡くなった場合でも、筆頭者は変わりません。
■相続手続きでよく求められる「出生から死亡までの戸籍」とは…?
例えば父が亡くなり、相続手続きをするのに父の出生(昭和5年)から死亡(令和5年)までの戸籍がほしいと提出先に言われたとき。
父の生まれた当時の戸籍(昭和5年に生まれて、初めて載った戸籍)から最新の戸籍(令和5年に亡くなったことが載っている戸籍)まで父が載っている戸籍がすべて必要という意味になります。
結婚や転籍(本籍を動かすこと)、法令の改正により、対象の人が載っている戸籍がいくつもあるため、それを集める必要があります。
証明書を取るときの参考にしてください。
市ホームページもあわせてご確認ください。
問合せ先:戸籍住民課
【電話】055-261-2029
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