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自治体の皆さまへ

輝け笛吹の未来 No.210 ~笛吹市男女共同参画推進委員会~

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山梨県笛吹市

■いざという時、どのように行動する?
~EVAG「ひなんカップゲーム」で疑似体験~

今年3月、男女共同参画推進委員会の地域部会と家庭部会による合同の防災学習会を開催しました。市役所市民窓口館の会議室に14人の参加者が集まり、EVAG(イーバッグ)※の教材を使って「ひなんカップゲーム」浸水編を実施しました。
EVAGは、災害時の避難行動を考えることに特化した教材で、さまざまな事情を抱えた住民の立場になって、災害時の状況やどのような行動をとるかなどについて考えることができるものです。
それぞれの部会メンバーを混ぜた上で、2グループに分かれて「大雨が降り始め、防災無線で避難警報が発令した」という想定のもと、さまざまなミッションをクリアする方法を全員で考えました。
・30分後に笛吹川が決壊するとしたら…?
・家族、赤ちゃんやペットを連れてくる人はいるのか…?
・がけ崩れ、土石流などの危険がある場合は…?
など、想定されることを話し合いました。
参加者からは、「地域の多様性を踏まえながらの自助、共助の大切さが学べた」「今回のような研修ができると横の繋がりも生まれてくるので良かった」との感想もありました。
※EVAGは、国土防災技術株式会社(【URL】https://www.jce.co.jp/csr/disaster-education-evag/)が、社会貢献活動として開発・制作した避難行動訓練のための教材です。

笛ちゃん:紙コップで色々な生活環境にある住民のキャラクターを「見える化」しているんだね。
吹ちゃん:地域ごとにこうしたシミュレーションをしてみると具体的な行動がイメージできるね。
男女共同参画宣言都市 笛吹市

問合せ先:市民活動支援課 市民活動支援担当
【電話】055-262-4138

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