みんなの健康だより

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■今月のテーマ「精密検査は必ず受けてください」
健康診断で「要検査」と指摘されたら、無視せずに必ず対応することが重要です。何らかの病気に罹患しているにもかかわらず、それに気が付かないまま要検査の状態を放置すれば、病状が重症化するリスクがあるためです。
がんなどの生命に関わる疾患の場合、早期発見・早期治療が何より大切となります。がんが進行すれば、治療の選択肢が少なくなったり、治療自体が難しくなったりする恐れがあります。また、生活習慣病も未治療のまま放置すれば、合併症のリスクが高まります。健康診断で要検査と指摘された際は、重大な健康リスクを回避するために要検査の診断を軽視することなく、できる限り早期に医療機関を受診しましょう。
「去年も同じ項目で引っかかって検査をしたから今年は受けなくてもいい」は非常に危険な考えです。がんが一回の検査で見つかる確率(可能性)は100%ではありません。「去年は大丈夫だったからどうせ今年も何もないだろう」と精密検査を受けない選択をすることは正しくありません。自身の健康は何物にも代えがたい大切なものです。

問合せ：福祉保健課　保健係
【電話】25-4000