パートナーシップ・ファミリーシップ制度

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■すべての人が　自分らしく暮らせるまち　にらさき　を目指して
市では、一人ひとりの人権が尊重され、多様性を認め合う地域社会を目指しています。人には、年齢・趣向・価値観・生活環境など、一人ひとりに個性がありますが、性についても好みや認識などに様々な考え方があります。

▽SOGIE(ソジー)ってなあに?
生まれた時のからだの特徴のほか、3つの要素の組み合わせによって、一人ひとりの性の在り方が決まると考えられています。
性は、100人いたら100通りあるといわれており、グラデーションのように続いている性質を持っています。
・性的指向(Sexual Orientaition)…好きになる性
・性自認(Gender Identity)…自分の思う性
・ジェンダー表現(Gender Epression)…あらわす性

▽LGBTQ+とは?
様々な性的指向を持つ人の総称でそれぞれの頭文字をまとめたことばです。
○好きになる対象が同性に向いている
レズビアン(Lesbian=L)
ゲイ(Gay=G)
○好きになる対象が女性・男性の両性である
バイセクシャル(Bisexual=B)
○性自認が産まれたときに割り当てられた性別とは異なる
トランスジェンダー(Transgender=T)
○性的指向・性自認が定まらない人、性的少数者のクエスチョニング・クィア(Questioning・Queer=Q)
○他にもある様々な性としてプラス(Plus=+)

▽レインボーフラッグは何を表しているの?
LGBTQの尊厳と社会運動のシンボルとして使われている旗で、6色で性のグラデーションを表現しています。赤はライフ(生命)、オレンジは癒し、黄は太陽、緑は自然、青は調和、紫は精神の意味が込められています。

■韮崎市パートナーシップ・ファミリーシップ制度
韮崎市では、パートナーシップ・ファミリーシップ制度を10月10日から導入しました。
同性・異性にかかわらず、お互いを人生のパートナーまたはファミリー(家族)として尊重し、日常生活において協力することを約束した2人が市に宣誓をしたことを公に証明するものです。これによって、市営住宅や市立病院の利用において、家族としての関係が認められます。法律上の効力が生じるものではありませんが、安心して誰もが大切な人とともに、自分らしく暮らしていけるよう、できる限り応援するものです。要件・手続きの流れなど、詳しくはガイドブックをご覧ください。
※韮崎市立図書館においても、パートナーシップ・ファミリーシップに関連した資料を展示しています。(～11月29日)
パートナーシップ・ファミリーシップを知るための解説書や、関連した題材の物語・DVDなど、97点を集めました。お子さま向けの家族で考えることができる児童書や絵本もありますので、ぜひご覧ください。

▽空気をきれいにする植物!?サンパチエンス
韮崎市女性団体連絡協議会にご協力いただき、庁舎正面玄関にサンパチエンスを飾りました。サンパチエンスは、従来の植物と比べて、二酸化炭素の吸収量は、5から8倍、ホルムアルデヒドの吸収量は、3から4倍高く、環境浄化作用が高い植物として注目されています。

問い合わせ：総合政策課　政策推進担当
【電話】内線355～357