令和6年度予算をお知らせします

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町の令和6年度一般会計・特別会計予算が3月定例議会で可決されました。一般会計の予算額は61億8,200万円(対前年度比3.6%増、2億1,300万円増)、まちづくりの将来像である「ひとと自然が響き合い未来へ奏でる人道のまち　やおつ」の実現に向けて、予算の編成を行いました。今年度のお金の使い道などについてお知らせします。

■一般会計歳入(1年間に入ってくる見込みのお金)

■一般会計歳出(1年間に使う見込みのお金)

※金額の表記は割合を100%にするため、端数調整しています。

入ってくるお金には2種類の性格があります。
・依存財源59%…国や県から配分されるお金や借金
・自主財源41%…町税や使用料など町で確保できるお金

自主財源が多いほど、財政が安定し、自主的な事業を多く行うことができます。国や県からの補助金、有利な地方債を活用しつつ、自主財源の確保に努めていきます。

■主な事業の紹介[こんなことに取り組みます!]
第5次総合計画の8年目として、4つの基本目標に沿って、さまざまな事業を行っていきます。ここでは令和6年度に実施する主な事業を紹介します。

◇基本目標1　笑顔で寄り添う福祉と健康のまちづくり
・高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業…567万円
高齢者の通いの場を中心とした介護予防・フレイル対策や、生活習慣病などの疾病予防事業を行います。
・帯状疱疹予防接種費用助成事業…184万円
50歳以上を対象に、生ワクチン・不活化ワクチンの接種費用を助成します。
・乳幼児等医療費助成事業…4,389万円
0歳から高等学校3年生までの医療費(通院・外来共)を助成します。

◇基本目標2　快適な生活を過ごせる安心・安全なまちづくり
・自主運行バス・YAOバス・東鉄バス運行事業…8,659万円
公共交通の確保のため、「やおまる」「YAOバス」「東鉄バス」の運行に助成します。
・移動系防災無線デジタル化事業…2,915万円
各出張所に設置する可搬型、公用車などに搭載する車載型、持ち運びができる携帯型無線のデジタル化を実施します。

◇基本目標3　優しく郷土愛を育む歴史・文化のまちづくり
・青少年海外派遣研修事業…1,387万円
中学2・3年生を対象とした、海外派遣研修事業です。ホームステイの体験とともに、異文化への理解や国際感覚を養います。
・連携大学文化交流事業…169万円
早稲田大学・岐阜大学との文化交流事業を実施します。

◇基本目標4　ともに考え、ともに創る魅力・にぎわいのあるまちづくり
・情報発信施設整備事業…3,190万円
ハヤブサミュージアム隣接地に情報発信施設を増設し、交流人口の拡大と地域活性化を図ります。
・おいしい八百津推奨品認定事業…270万円
魅力ある八百津町の新たな産品を推奨品として認定します。

■会計別予算
※金額の表記は1万円未満を四捨五入しています。

問い合わせ：総務課　財政係(内線2218)
※予算書、予算概要は総務課および町HP[HP番号10767]で閲覧できます。