~高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施事業~
■椅子空手体操体験会を開催
7月26日(金)に、福祉センターで「椅子空手体操体験会」を開催しました。講師にアグリマス株式会社代表の小瀧歩さんをお招きし、認知症についてお話しいただきました。その後、着座して行える「椅子空手体操」を実施。24名のみなさまと、楽しみながらプログラムに取り組みました。
「呼吸を意識し、手足、指、顔の表情筋を動かし、お腹から声を出すなど、体と脳を最大限に使いました。「空手=難しい」という印象がありましたが、初心者でも安心して楽しむことができ、終わった後は爽快な気分になりました!」
「空手の「形」の動きは、実際に行ってみると想像以上に難しかったですが、「あら!間違えた!」「難しい!」などと笑い合い、とても楽しみながら参加いただけました。」
※詳しくは本紙をご覧ください。
■認知症についてのお話より
高齢化が進む日本において、今や誰もが関わる可能性のある「認知症」。その要因として多いのは、「孤立」「うつ」と言われています。また、医療費増加の要因として多いのは、転倒からの骨折です。そのため、認知症を予防するためには、普段からの運動習慣、バランスの良い食事、家の外へ出て仲間と楽しく喋ることが大切です。
■認知症チェックをしてみましょう
・同じことを言ったり聞いたりする
・物の名前が出てこなくなった
・置き忘れやしまい忘れが目立ってきた
・以前はあった関心や興味が失われた
・だらしなくなった
・日課をしなくなった
・時間や場所の感覚が不確かになった
・慣れた所で道に迷った
・財布などを盗まれたという
・ささいなことで怒りっぽくなった
・蛇口・ガス栓の閉め忘れ、火の用心ができなくなった
・複雑なテレビドラマが理解できない
・夜中に急に起きだして騒いだ
◇判定
3つ以上当てはまった方は、注意が必要です。
一人で抱え込まず、まずは周囲の人や、かかりつけ医に相談をしてみましょう。
※国立長寿医療研究センターHPより引用
問い合わせ・相談先:
地域包括支援センター【電話】43-3267(直通)
健康福祉課(内線2562・2569)
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