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みんなで達成8020 お口の健康で豊かな暮らしを 気づいてオーラルフレイル

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岐阜県可児市

■オーラルフレイルとは
高齢になり、かめない、飲み込めない、むせる、滑舌が悪くなる、お口の乾きなど、お口の機能が低下することです。心身機能の低下にもつながります。

■みんなで達成8020とは
楽しく充実した食生活を送るため、80歳になっても自らの歯を20本以上保つことを目的とした取り組みです。
市民一人一人が歯とお口の健康を保持し、市全体として歯とお口の健康を通して生涯豊かな暮らしができるまちづくりを目指します。

■合計点数でオーラルフレイルのセルフチェックをしよう

■オーラルフレイルを自分で予防しよう
▽しっかりお口を使う
おしゃべり
カラオケ

▽痛みがなくても定期健診

▽お口の体操

▽毎日の歯とお口のケア
丁寧な歯みがき
うがい

▽かたいものをよくかむ

▽バランスの良い食事

■市が行っている健診や教室を紹介
▽ぎふ・さわやか口腔健診
歯、歯肉の状態、お口の働きを診て、オーラルフレイルを発見できる健診です。対象者には健診票を発送しています。
対象者:後期高齢者医療保険加入者
費用:300円

問合せ:国保年金課
【電話】内3134

▽お口健やか教室
場所:サロン、老人クラブなどの集いの場
内容:口腔ケア、お口の体操、栄養と食生活についての講話
講師:歯科衛生士、管理栄養士
申込締切:令和7年2月28日(金)
※詳細は市HP(ホームページ)(二次元コードは本紙掲載)で確認してください。

問合せ:高齢福祉課
【電話】内3237

▽おいしく歯歯歯教室
口腔機能向上、栄養のある食事などについて歯科医師、歯科衛生士が講話を毎年行っています。
口腔ケアの知識を身に付け、介護や認知症を予防して健康寿命を伸ばしましょう。
※令和6年度の募集は終了しています。

問合せ:高齢福祉課
【電話】内3237

■オーラルフレイルの予防・改善の大切さ
可児歯科医師会
古田摂夫(せつお)歯科医師
フレイル状態の予防・改善においてまず大切なことは、何でもしっかりかんで食べられるお口の状態にしておくことです。栄養を取ることができなければ、筋力を付けることもできません。
また、お口の健康は毎日使っているから大丈夫という訳ではありません。高齢者だけでなく若い世代の人も、むし歯や歯周病をそのままにするとお口の機能の低下は進みます。歯科医院での定期受診や歯周病検診、ぎふ・さわやか口腔健診を受けてお口の機能の低下を早期発見し、改善につなげていくことが大切です。

▽オーラルフレイルは高齢者だけじゃない!?
厚生労働省の国民健康・栄養調査によると、左右両方の奥歯でしっかりかみしめられない人は、20代、30代で約17%、40代で約25%、お口の乾き、お茶や汁物などでむせることがある人は、20代、30代で約10%となっていて、若い世代の人でもお口の機能の低下があることが分かっています。若いうちからしっかりと予防をしましょう。

問合せ:高齢福祉課
【電話】内3232

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