■9月の第1日曜日は「可児市防災の日」
令和6年能登半島地震のように、自然災害はいつどこで発生するか分かりません。そのため、家族が職場や学校などそれぞれ別の場所で被災することも想定しなければなりません。
さまざまな状況に備えて、あらかじめ家族が別の場所で被災した場合はどこに避難し、どのようにお互いの安否を確認するのか、自宅で被災した場合は避難する際に何を持ち出すのかなど、「家族の防災会議」を行い事前に決めておくことが重要です。また、下記のチェックリストを活用して日頃から備えておきましょう。
■「家族の防災会議」で話し合うポイント
▽POINT 1 避難場所
ハザードマップを見ながら最寄りの避難所を確認しておこう。
家から避難する際の避難ルートも合わせて確認しよう。
▽POINT 2 非常時持ち出し品
下記のチェックリストを参考にしてあらかじめ用意しておこう。
家族構成によって必要なものは違うのでよく確認しよう。
▽POINT 3 連絡手段
災害時は携帯電話がつながりにくくなるため、他の連絡手段を決めておこう。
災害伝言ダイヤル『171』など
■「非常時持ち出し品」チェックリスト
▽通信機器
・携帯電話・スマホ
・ラジオ
・充電器(発電できるもの)
▽災害備品
・懐中電灯(予備電池)
・ヘルメット
・軍手
・タオル
・笛
▽生活用品
・マッチ・ライター
・ろうそく
・雨具
・ポリ袋
・レジャーシート
・筆記用具
・ウェットティッシュ
・カイロ
・携帯トイレ
・新聞紙
・救急箱・薬
▽非常食(3日分)
・保存水
・アルファ化米
・カンパン
・インスタント食品
・ビスケット
▽相談して決めたもの
問合せ:防災安全課
【電話】内3442
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