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自治体の皆さまへ

あたらしい地域コミュニティ活動 自治会活動のかたち

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岐阜県各務原市 ホームページ利用規約等

■自治会の現在
「地域コミュニティ」とは、地域をより良くしていくための住民同士のつながりや集まりのこと。市内では、自治会をはじめ、シニアクラブ、地区社会福祉協議会、青少年育成市民会議など、さまざまな地域コミュニティがあります。
その中でも自治会は、身近な地域コミュニティではないでしょうか。地域住民の方が、親睦、自主防災、防犯、防火、交通安全、環境美化、教育、文化、スポーツなど、地域環境の向上を目指して、自主的に運営しています。
しかし、近年は加入者も減少し、住民同士のつながりが希薄になってきています。役員の負担軽減や、地域活動の担い手不足の解消も課題となっています。

■活動事例から考える
市内外のさまざまな地域コミュニティは、どのように関係を築き、活動を広げ、取り組んでいるのでしょうか。その様子を知り、「あたらしい地域コミュニティ活動」のヒントを探すために、「地域コミュニティ活性化シンポジウム」を開催します。
事例発表に登場するのは、さまざまな視点から地域コミュニティ活動に取り組む3団体。長期的視点からまちの困りごとの解決に取り組む団体、子どもたちによる地域ボランティア活動の発展に取り組む団体、自治会活動のデジタル化を進めている団体の方々に、活動を紹介いただきます。
地域の皆さんが参加したくなるような地域コミュニティ活動について、この機会に一緒に考えてみませんか。

◇地域コミュニティ 活性化シンポジウム
日時:10月5日(土) 午後1時30分~3時45分
場所:産業文化センター1階 あすかホール(那加桜町2)
定員:300人(申込順)
内容:
・基調講演
・事例発表(耀く大野町まちづくり委員会、キッズボランティア リトルハンド、愛知県豊川市南山町内会)
・パネルディスカッション

申込と詳細:市ウェブサイト内専用フォーム(本紙QRコード参照)、または電話で、まちづくり推進課

■自治会活動のデジタル化
SNSが広く普及するなど、社会全体のデジタル化が進み、自治会の活動にデジタル技術を取り入れようとする動きが、全国的に広がっています。
本市においても今年度から、住民のライフスタイルの多様化や、自治会役員の負担軽減などの課題解決に向けて、あらたに自治会活動のデジタル化に取り組みます。
その一歩として、電子回覧板アプリ「結(ゆい)ネット」を試験的に導入。市と自治会代表者の主な連絡手段である手紙の郵送や、自治会内の主な連絡手段である回覧文書を、電子化して発信できるようになります。

◇自治会活動で「結ネット」を試してみませんか?
期間:令和7年1月~令和8年3月の15カ月間
対象:自治会、区域自治会連合会
定員:10自治会程度(抽選)
備考:
・申込には一定の条件を満たす必要有
・詳細は市ウェブサイト(本紙QRコード)参照
申込:10月21日までに、自治会長が必要書類を、まちづくり推進課

■結ネットとは?
自治会からのお知らせや市からの情報などを一括して見ることができる電子回覧板アプリ。スマートフォン・携帯電話や、パソコンでも情報を受信できます。

〔POINT〕
・回覧書類の作成や、配付にかかる労力を削減できます
・自治会費集金のお知らせなど、地域独自の情報も発信できます
・素早い情報伝達!自治会や市のお知らせが、皆さんに同時に届きます。
(注)デジタル機器をお持ちでない方には、今まで通り紙の回覧が必要です
・災害時に安否状況を共有できます
・行事の出欠確認や、意見の集約がスムーズになります
※詳しくは本紙参照

詳細:まちづくり推進課
【電話】058-383-1662

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