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~暮らしをささえた道具~郷土資料館収蔵品紹介 116

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岐阜県坂祝町

■草刈(か)り大鎌(おおがま)
鎌はイネや柴(しば)、草、低木などを刈るための道具です。日本では、田畑を耕(たがや)し作物を作り始めた時代から、石包丁(いしぼうちょう)と共に小型の鎌が使われるようになりました。
刈るものの種類によっていろいろな形や大きさがあります。
三日月形の内側がなめらかな刃になっていて、木の柄(え)が付けられ、柄と刃はほぼ直角になっている鎌を刃鎌(はがま)といいます。
刃の部分がのこぎりの歯のようになっているのこぎり鎌もあります。のこぎり鎌の柄と刃の角度は刃鎌より大きくなっています。鎌は内側に引くように使います。
写真の鎌は、立ったまま使うことのできる大きな鎌で、刃の長さが三十六センチ、全体の長さは一メートルをこえます。
※写真は本紙をごらんください。

■坂祝町郷土資料館は、現在移設準備のため休館しています。令和六年度には小学校体育館一階に新しくオープンします。

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