■豆まきで鬼を退治
2月2日(金)幼稚園において節分の豆まき会が行われました。先生が「鬼に豆をぶつけながら自分の心の中にいる鬼も退治してくださいね。」と話すと、園児たちは「はーい!」と気合十分。「鬼は外!福は内!」と元気良く発しながら、6人の鬼に果敢に豆を投げていました。
■長年の貢献に感謝
長年、食生活改善活動に熱心に取り組まれ、地域の食育に尽力されたことが認められた坂祝町食生活改善推進協議会の3名に可茂地域公衆衛生協議会長表彰が、1名に岐阜県食生活改善推進員協議会50周年記念永年奉仕賞が贈呈されました。永年奉仕賞の小島さんは、坂祝町食生活改善推進協議会設立以来50年にわたって活動されています。町長から「次の50年につなげられるよう町も支援しますので、頑張っていきましょう。」と激励されました。
■黒岩への愛をカタチに
黒岩に在住の竹内美知久さんが、8年ほど前からコツコツと調べを進めていた黒岩についての歴史などを、このたび「ふるさと探察 黒岩のあれこれ」という冊子にまとめられました。
内容は、黒岩の池や植生から黒岩神社に関することなど、豊富な写真で見やすくまとめられた約60ページにもなる大作です。
Q:どんな想いでこれを作られたのでしょうか。
A:坂祝町史には黒岩についての記載があまりなく、黒岩の歴史がこのまま闇に埋もれていくのかと思うと自然と体が動いていました。もともと歴史も写真も好きで、親族に神主がいたこともあり、神社や歴史を調べることは自分には身近なことだったのです。黒岩のことをもっと皆さんに知ってもらいたいと思い冊子にしました。
実は、調べたいことはまだまだあるとのこと。今回、ひと区切りつけようと一冊にまとめましたが、これから特に「仙石秀久」について詳しく調べるつもりだそうです。2年後くらいには続編の冊子を作りたいと、笑顔で語ってくれました。
この「ふるさと探察 黒岩のあれこれ」は、4月に新しくオープンする郷土資料館に設置されます。ぜひ、多くの方に見ていただきたいです。
この冊子についてのお問い合わせ:教育委員会
【電話】66-2409
■全国優良読書グループ表彰
2月8日(木)町の読み聞かせボランティアグループ「オレンジママ」が、公益社団法人読書推進運動協議会から岐阜県の優良読書グループとして表彰されたことを(5年以上活動を続けているグループを対象として都道府県単位で一団体のみが表彰)、代表の高橋ひかるさんと原口かおりさんが教育長に報告しました。
26年以上活動を継続しているオレンジママの現在のメンバーは12名で、高橋さんは発足当時から活動を続けています。
教育長から活動の魅力をたずねられると、高橋さんは「いろんな本と出合え、作者の心の温かさを感じること。それを子どもたちに伝えたい。」原口さんは「読んでいると、子どもたちと心がリンクしてくる瞬間があり、それがとても心地よい。」と語りました。
■学校給食メニューコンクール優秀賞!
2月9日(金)今年度の、「私が考えた学校給食メニューコンクール」で県内4,216点の応募の中から主菜部門優秀賞に選ばれた、小学校6年生・長尾日向さん考案の「豆腐のあんかけ」が給食に初登場しました。給食用に少しアレンジをしたものでしたが、児童たちは「おいしい」と喜んで食べていました。
■町の活性化のための寄付に感謝
2月15日(木)東濃信用金庫の吉村卓也常務理事が役場を訪れ「とうしん地域振興協力基金」として、町へ10万円の助成金をいただきました。これは町の活性化のために贈られ、今年度は秋に開催し大勢の方がお越しくださった「さかほぎ町民まつり」の費用に充てさせていただきました。
■ひなまつり会
2月22日(木)坂祝保育園において、園児が歌と遊戯を披露する「ひなまつり会」が開催されました。歌では真剣に、遊戯では元気よく踊る姿に、保護者たちは我が子の一年間の成長を嬉しそうに見ていました。また、園児たちは、やり切った喜びと自信に満ち溢れた顔を見せてくれました。
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