富加町では、大規模な地震に備えるため、総合防災訓練として町内一斉の「シェイクアウト訓練」を実施します。
大規模な地震では、激しい揺れによる家具の転倒やガラスの飛散、落下物等によって負傷するおそれがあります。激しい揺れのなかで、短時間で身を守るためには、普段の備えや訓練が重要です。地震発生時に自らの身の安全を確保する「命を守る3動作:(1)姿勢を低く・(2)頭を守る・(3)動かない」をシェイクアウト訓練で身に付けましょう。
地震!と思ったら、まず
地震からすばやく身を守る動き
シェイクアウトを身につけよう!
日時:10月27日(日)9:00~
■01 町内一斉「シェイクアウト訓練」
防災行政無線で緊急地震速報が流れます。
※大雨、洪水警報や災害発生時は訓練を中止します。中止の場合は、防災行政無線、とみかメールでお知らせします。
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■02 町民参加型総合防災訓練
対象:駅前地区(本宮町・旭町・栄町・本町・南本町)
場所:南公民館体育館
※駅前地区の方は、放送に合わせて、シェイクアウト訓練「命を守る行動」を行ったあと、南公民館体育館へ避難を開始してください。
シェイクアウト訓練とは:短時間で、誰でも、どこにいても実践できる訓練です。
地震の揺れから身を守る3つの安全確保行動((1)姿勢を低く・(2)頭を守る・(3)動かない)を1分間実施しましょう。
(1)その場でしゃがみ、姿勢を低くして
(2)机の下などに頭や体を守る
(3)揺れが収まるまで動かない
屋内の場合:その場で安全確保行動(1)(2)(3)を試みましょう。まずは体勢を低くして地面に近づきます。次に固定されたデスクやテーブルの下に入り、頭を守ります。頭を守るものがない場合は腕や荷物を使って頭を守ってください。そして揺れが収まるまで動かずじっとしていましょう。揺れが収まり、屋外に出ても安全上問題ないと判断するまでは屋内に留まります。
屋外の場合:まずは家屋やブロック塀、木や電柱から離れた場所に移動してください。そのあと、安全確保行動(1)(2)(3)を実践し、揺れが収まるまでそこに留まります。
車内の場合:周りに何もない場所に停車し、シートベルトを締めて地震が終わるまでそこで待ちましょう。
※その他、シェイクアウト訓練に加え、家具の固定や、備蓄物資の確認、家族の安否確認方法など、各家庭で災害時の「備え」について考えてみましょう。
■シェイクアウト訓練について
シェイクアウト訓練は、2008年にアメリカで始まった防災訓練で、地震に備え、日頃から瞬時の行動を習慣化することを目的として行う訓練です。
画像提供:効果的な防災訓練と防災啓発提唱会議
問合せ:総務課総務係
【電話】54-2111
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