◆下水道の役割
公共下水道とは、家庭などからの排水を下水管で浄化センターに集め、綺麗にしてから河川などへ戻す施設をいいます。
これにより、汚れた生活排水が直接側溝などに流れることがなくなり、悪臭や害虫の発生を抑えることができます。
また、生活環境や河川・側溝などの水質が向上し、感染症の発生予防にもつながるなど、私たちの生活には欠かせない大切な役割を持っています。
◆水洗化率の現状
下水道水洗化率とは、下水道が整備された地域の人口に対して、家庭排水を下水道へ接続している人口の割合のことです。
水洗化率の県内平均は86・4%ですが、川辺町は83・4%と県内平均や近隣市町に比べると低い水準であることが分かります。(図1)
また、平成8年に下水道が整備され始めた時と比べ、下水道の接続率の伸びは鈍化してきています。
◆公共下水道への接続を
下水道は、整備が完了した地域の皆さんが、家庭の排水設備を接続することによって、初めて効果を発揮します。
下水道法では、下水道が整備された地域内において、下水道に接続することが義務付けられています。まだ接続されていないご家庭は、早急に下水道への接続をお願いします。
下水道に接続して自然を守ろう!
問い合わせ:上下水道課(担当 岡田)
【電話】53-2621
<この記事についてアンケートにご協力ください。>