◆子宮頸がん検診のお知らせ
◇20歳・25歳の女性 令和6年度お得です!(要チェック!)
子宮頸がんの原因の1つであるHPV(ヒトパピローマウイルス)は、女性の多くが“一生に一度は感染する”といわれており、感染したままでいると、子宮頸がんの発生リスクが高まります。
子宮頸がんの患者は20歳代から増え始め、30歳代までにがんの治療で子宮を失ってしまう人が1年間に約1,000人おり、若い女性に多いのが特徴です。初期の段階では無症状のことが多いため、20歳を過ぎたら検診を受診することが大切です。
川辺町の子宮頸がん検診の受診率(令和3年度)は、20~24歳は4.0%、25~29歳は7.9%と若い世代の受診率が低い傾向にあります。20歳・25歳の方※は、自己負担額が無料となります。ぜひこの機会に子宮頸がん検診を受診しましょう。
※年齢基準日(4月1日)に20歳・25歳の方
※25歳の方は今年度から3年間の予定
◆その他のお知らせ
◇骨粗しょう症検診は5年に1回
骨粗しょう症は自覚症状がないことが多く、病気に気付くことが難しいです。早期に予防や治療に取り組むためには、骨粗しょう症検診を積極的に受診することが重要です。
20歳・25歳・30歳・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳の女性は、骨粗しょう症検診を受診できます。
自己負担額:1,000円(20歳・40歳は無料)
年齢基準日:令和6年4月1日
◇HPVワクチンについて
HPVワクチンは3種類あり、その中の9価ワクチン(シルガード)は、子宮頸がんの原因の80~90%を防ぎます。
平成9年度生まれ~平成19年度生まれの女性はHPVワクチンを公費で接種できます(接種期限は、令和7年3月末まで)。詳細は、春頃に送付した案内をご覧ください。合計3回の接種を完了するまでに約6ヵ月かかるため、接種を希望する方は、1回目の接種を9月末までに(予約は医療機関に9月10日
まで)してください。
問い合わせ:保健センター(担当 岡㟢・伊東)
【電話】53-2515
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