食育通信

21／27

◆食事から熱中症予防をしましょう
熱中症を予防するためには、水分補給はもちろん、きちんと食事をとることも大切です。バランスよく食べる、朝ご飯をしっかり食べるなど正しい食生活が基本です。夏バテで食欲がないときは、食材やレシピを工夫して体力を付けましょう。

◇おすすめの栄養素と食材
・たんぱく質…しっかりした身体を作る。
肉、魚、卵、乳製品、豆製品など

・ビタミンB1…糖質をエネルギーに変える。
豚肉、ウナギ、カツオ、ごま、大豆、玄米など

・ビタミンC…身体の抵抗力を高める。
キウイ、じゃが芋、パプリカなど

・ビタミンA…身体の抵抗力を高める。
レバー、ウナギ、人参、かぼちゃ、赤ピーマン、にらなど

・香味野菜…ビタミンB1の吸収を良くする。
玉ねぎ、にら、長ネギ、にんにく、生姜など

・ネバネバ野菜…弱った胃腸を守る。タンパク質の消化吸収を助ける。
オクラ、山芋、モロヘイヤなど

・夏冷えにお勧め食材…発汗作用を促すものや、血行をよくするビタミンEなどを含むもの。
唐辛子、かぼちゃ、にら、にんにく、生姜など

・酸味の食材…食欲増進、疲労回復。
柑橘類、梅など

問い合わせ：保健センター
【電話】53-2515