市では、医療費の18歳までの無償化をはじめ、第3子以降の出産応援金支給、不妊治療費の保険外治療費助成など、市独自の子育て支援事業を行っています。
これに加え、本年度から「子育て支援パッケージ」として、新たな子育て支援事業を開始します。ここでは国や県の事業を含め、ステージ別に支援事業をまとめました。恵那での子育てを、ぜひお楽しみください。
■子育て支援事業一覧
▽ベビー用品宅配(※1)(要申し込み)
市に住民登録があり、4月1日以降に生まれた子の家庭に、見守り支援員がベビー用品を宅配します。訪問時に、育児の相談もできます。
申し込み方法:出生届提出時に申請書を記入・提出する
問い合わせ:子育て支援課
【電話】26-6820
▽おたふくかぜ予防接種費助成(※2)(要申し込み)
4月1日以降分の、おたふくかぜ予防接種費用を一部助成します。申し込みは不要ですが、市指定医療機関へ接種の予約が必要です。
対象者:市に住民登録がある1歳~小学校就学前の子
助成額:3,000円(1回のみ)
※接種時に差額を支払う
問い合わせ:健幸推進課
【電話】26-6823
▽子育て応援入学祝金(※3)(対象者に案内送付)
市に住民登録があり、小・中学校に入学する子を持つ保護者に、1万円を支給します。
問い合わせ:子育て支援課
【電話】26-6819
▽高校生通学費支援(※4)(要申し込み)
市に住民登録があり、通学で明知鉄道を利用する高校生の、4月1日以降分の明知鉄道の通学定期乗車券購入費を一部助成します。
助成額:1カ月あたり5千円を超える額
※購入時に駅窓口で保護者負担額(5千円/月)を支払う
申し込み方法:購入時に申請書を記入・提出する。
※学校発行の通学証明か学生証(住所・氏名が記載されているもの)の原本とコピーが必要
問い合わせ:子育て支援課
【電話】26-6819
※詳しい事業の内容や、ここに掲載していない健診・予防接種などは市ウェブサイトで確認ください。
■覗いてみよう保健センター
市では、市保健センターと岩村保健センターで、出産前から3歳までの健診や教室などを開催しています。
ここでは、いくつかの教室と、参加者の声を紹介します。
◆出産前
▽もうすぐパパママ学級
初めてのお子さんを迎える夫婦が参加。司書が絵本の紹介をした後、助産師が妊娠中や産後の体の話をします。沐浴のやり方の実演もあります。
・長島町 鈴木芹菜(せりな)さん
赤ちゃんのお世話は大変そうというイメージもありましたが、こうやって少しずつ勉強して、楽しんで子育てしていけたらいいなと思いました。
◆出産時
▽BCG予防接種
・大井町 山口紀丞(きすけくん)とお母さん
恵那病院の産婦人科で出産しました。病院がきれいで良かったし、助産師さんがみんないい人ばかりだったので、とても心強かったです。
◆3歳未満児
▽1歳パパママ学級
初めてのお子さんが1歳を迎えた保護者が親子で参加。小児科医が、子どもの健康と生活リズム、子どもの遊びなどの話をします。
・(アンケートから)
講義を受けて、子どもが生きていく上で生活リズムがいかに大切かが分かりました。夫婦で話を聞く機会があってうれしかったです。
▽2歳児教室
2歳になった子が親子で参加。身体計測後、こども元気プラザ指導員による遊び、保健師や栄養士による個別相談と歯科健診をします。
・三郷町 小木曽雅之(まさゆき)さん
普段忙しいけど、教室中はこの子とゆっくり向き合えました。近所に同年齢が少ないので、子どもにとっても、よい機会でした。
問合せ:
・子育て支援課【電話】26-6819
・健幸推進課【電話】26-6823
・幼児教育課【電話】26-6851
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