■揖斐川町は、住民の皆さんの子育てを応援しています。~子育て支援センターの紹介~
▽たのしかったよ♪うんどう会
健康広場アリーナで、“うんどう会”を行いました。体操や年齢ごとの競技、お家の人の競技を30組の親子で楽しみました。「うんどうかいまだかな~」と楽しみに、お家で体操の練習をしてくれていた子もいました。当日は、練習の成果がばっちり!手作りの“フラッグ”を使って元気に体操ができました。ボランティアさんにお手伝いをして頂き、歩ける子も歩けない子も、お家の人もみんなで楽しんだ運動会でした。
■子育てちゃんねる
▽冬に読みたいおすすめ絵本
今回は、去年の12月によく借りられた本を2冊紹介します
・『おとうさんねずみのクリスマスイブ』(ダニエル・カーク 文と絵/瑞雲社)
子どもに大人気の図書館ねずみシリーズのスピンオフ作品です。世界的に有名なクレメント・C・ムーアが書いた「クリスマスのまえのばん」という詩をもとにクリスマスイブの夜の様子を描いた絵本です。「ほっぺたがばらのはなびらのようにまっかで、あごひげがゆきのようにまっしろ」なサンタクロースの絵が可愛らしく印象的です。そんなサンタクロースを見たおとうさんねずみの反応も必見です。
・『おばけのかわをむいたら』(たなかひかる/文響社)
「おばけのかわをむいたら、なにがでてくる?」想像もしない意外なものがおばけの皮の下からでてきます。ユニークな絵がとても面白くて何度も読みたくなる季節を問わず人気の1冊です。
その他にも、クリスマスや冬に関する本が図書館には多数あります。図書館では、真冬でもぬくぬくと本を読んでもらえる環境を整えています。ぜひお越しください。
■いきいき園キッズ!
▽やってみたいなたのしいな!~やまと・きたがた幼児園~
やまと・きたがた幼児園では、四季折々の自然遊びを楽しむ子ども達の姿が多く見られます。春には5歳児がたけのこに実際に触れ、「ふわふわする!けがあるね」といろいろなことに気づきながら観察したり、「このたけのこながい!OくんとMくんがならんだら、おなじくらいや!」と背比べをしたりして興味をもったことから、たけのこ遊びが始まりました。たけのこや少し育った竹を使ってどのように遊べるのか、みんなで考えを出し合い、「きってみたい!」という子ども達の発想から流しそうめんをすることになりました。「かたいけどがんばってけずる!」と言って友達と協力して竹を半分に割り、そうめんを実際に流すことができると「すごい!ながれた!」「もういっかいやろ!」と大喜びでした。また、3・4歳児は園庭に咲くシロツメクサを手いっぱいに摘んで、保育士と花冠やブレスレットを作って楽しみ、さらに夏には草花を使って色水遊びをしました。ツツジなどの花を石やペットボトルのキャップですり潰し、水を入れ、カップなどの容器に色分けをして、ピンクの花でいちごジュース、紫色の花でぶどうジュース…とそれぞれジュースに見立てて作ります。花はやがてなくなりましたが、「はななくなったで、くろーばーでおちゃつくろ!」と、草の緑を活かしてお茶が作れるという子ども達のアイデアで、引き続き楽しむことができました。秋には散歩に出かけ、どんぐりを拾って秋みつけをし、拾った木の実でままごとをする姿が見られました。芋掘りをした後にはさつまいものつるで遊んだり、リースを作ってみたり、長いつるを活かして縄跳びに見立てて跳んでみたりと、子ども達らしい発想がとても素敵でした。
これから冬には氷や雪遊びができることをワクワクしている子ども達ですが、今後も身近な自然を五感で感じることを大切にし、その季節ならではの自然遊びを通して、自ら考え、やってみたい!という子の育ちを目指し、見守っていきたいと思います。
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