文字サイズ
自治体の皆さまへ

キッズコーナー(2)

7/31

岐阜県揖斐川町

■揖斐川町は、住民の皆さんの子育てを応援しています。~子育て支援センターの紹介~
▽西濃学園・揖斐川中学校・揖斐高等学校生徒さんとの交流~おにいさん、おねえさんと遊んだよ~
揖斐川中学校3年の生徒さんと“乳幼児ふれあい体験”を行いました。お家の人と離れて、泣いている子もいましたが、思いっきり遊んでもらえたことで笑顔になる子もいました。手作りおもちゃで遊ぶ姿や、泣く子を抱っこしてあやす姿など、生徒さんの一生懸命な姿をたくさん見ることができました。「家族以外に我が子を可愛がってくれる人がいて、嬉しかったです!」と話されるお母さんもいました。生徒さんだけでなく利用者親子にとっても貴重な体験となりました。

■子育てちゃんねる
▽感覚過敏って?
周囲には分かりにくい「感覚過敏」。わがまま、我慢や努力が足りないなど誤解されてしまうこともあります。子どもが感じている辛さや困難さに気づき、寄り添うにはどうしたらいいのか考えていきましょう。
感覚過敏とは、光や音など特定の刺激を過剰に強く感じてしまう状態のことを言います。多くの人が気にも留めないわずかな刺激が気になったり、苦痛に感じるほど過剰に反応してしまったりするため、日常生活にさまざまな困難が生じやすくなります。視覚と聴覚など複数の感覚に敏感さがある子も多く、また感覚過敏のある子は同時に刺激への反応が鈍い感覚鈍麻を併せ持つこともあります。発達障がいの中でも自閉症スペクトラム症(ASD)の子に感覚過敏が併存するケースは多く見られますが、感覚過敏のある子がみんな発達障がいであるわけではありません。どんな状況でどんな姿を見せるかよく観察し把握しておくことが大切です。お子さんの様子が心配だと思われる時は気軽にご相談ください。

お問い合せ・相談:いびがわアップル
【電話】23-1139まで

■いきいき園キッズ!
「廃材遊び」~おじま幼児園~
「こんなはこ、もってきたよ!」「きょうはなにをつくろうかなぁ?」朝、子ども達が登園してくると、こんな会話が聞こえてきます。家にある空き箱などの廃材を園に持ってきて、友達や保育士と一緒に、自分のイメージした物を作っては楽しんでいます。
室内遊びをする中で、自分たちの欲しいもの、必要な物を考えて形にしようとする姿が多く見られるようになり、さまざまな素材に触れて制作するようになってきました。
特に秋頃からは、自然物も取り入れるようになり、ドングリ転がしや、まつぼっくりのけん玉などを作って楽しみました。ドングリ転がしでは、通り道の角度によってドングリが転がり落ちるスピードの変化に気づいたり、ゴールに缶を置き、いい音が鳴るにはどうしたら良いのか考え、高さの調節をしたりするなど、子ども達からのアイデアがたくさん出るようになってきました。また、5歳児はグループ毎にどんな物を作りたいか相談し、設計図を作ったり、考えを出し合ったりして、工夫しながら遊びを進める姿が見られるようになってきました。
その後は、劇遊びで使う自分の小道具を作ったり、お店屋さんごっこなどのごっこ遊びで使う品物を考えて作ったりと、日々の活動の中で子ども達の遊びがどんどん発展しています。
これからも、子ども達のアイデアや工夫を認め、尊重しながら、自分たちで作り出していく楽しさが味わえるように、見守っていきたいと思います。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU