国は、部落差別のない社会を実現することを目的とし、「部落差別の解消の推進に関する法律」を定めています。
同和問題(部落差別)とは、同和地区と呼ばれる地域の出身であることや、そこに住んでいることを理由に、日常生活の上で様々な差別を受けるという問題であり、日本国憲法がすべての国民に保障している基本的人権が侵害されている人権問題です。歴史上の身分差別に由来する差別意識が今日まで続き、就職差別や身分差別など、様々な差別が発生しています。近年では、インターネット上での差別を助長する書き込みが大きな問題となっています。
「同和問題」について関心を持ち、部落差別のない社会の実現に向けて取り組みましょう。
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