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自治体の皆さまへ

キッズコーナー(2)

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岐阜県揖斐川町

■揖斐川町は、住民の皆さんの子育てを応援しています。~子育て支援センターの紹介~
子育て中のパパ・ママの健康促進とリフレッシュを目的とした“フィットネスタイム”と“ヨガ教室”をおこないました。
フィットネスタイムでは、揖斐川健康広場アリーナにて、ジムでトレーニングをしたり、フィットネス講座を利用したりと、参加された方は気持ちのいい汗をかいていました。ヨガ教室では、ゆったりと全身を動かし心と体をリフレッシュすることができました。どちらの講座も、ボランティアさんによる託児をおこなっています。体を動かしたい方、リフレッシュしたい方、一緒に楽しみませんか?お待ちしています。

■子育てちゃんねる
▽小さな成功体験を積み重ね、ほめられることで育つ自己肯定感
当たり前にできている行動をほめることでその行動が増える。するとほめられるチャンスが増える。そうして、子ども自身の成功体験が増え、他者に認められることで自己肯定感が育ちます。
さて、「ほめる」ということを改めて考えてみましょう。「ほめる」=「すごいね」「えらいね」など、できたことを評価する(成果をたたえる)だけではありません。大切なのは、ポジティブな注目、温かい眼差しを子どもに向ける営みです。例えば、子どもが座っているとき、その行動に注目し「座れているね」とポジティブに捉える言葉がけは子どもに「あなたが座っていることをちゃんと見ていたよ。知っているよ」と伝えることになります。
例えば、朝の忙しい時にありがちな親子のやりとりでは、「早く着替えてね」とついつい言ってしまいがちですが、見方を変えて「頑張って着替えているね」「靴下片方ははけたね」など取り組んでいることやいつも何気なくできていることをあえて言語化して伝え、お子さんの自己肯定感を高めることを意識できるといいですね。

問合せ:児童発達支援事業所いびがわアップル
【電話】0585-23-1139

■いきいき園キッズ!
▽あそぶのたのしいな!~おじま幼児園~
おじま幼児園では『主体性』を育むために、戸外遊びを充実させています。まずは、子ども達にいろいろな遊びを知らせようと、保育士が環境を整え遊び込んできました。そんな中子ども達が遊びの中で必要な道具が手元にあったり、常に保育士が遊び方を知らせている状態に、「これで子ども達の主体性が育まれるのか?」と職員で話し合い、なるべく子ども達が自ら遊びの準備をしたり、必要な物が欲しい時にどうしたら良いかを考える力が育つように、全部を整えず見守ることにしました。
砂場にはいつも準備してあった水がない。さあどうするか職員で見守りました。初めは「水がない」と訴えに来る子ども達が多く、保育士に頼ろうとしていました。しばらくすると次第に子ども達が自ら考えてタライを運び、ホースを伸ばして水を入れ始めたり、バケツに直接水を入れに行く子も出てきました。ホースが巻いてある先端が外れてしまった時には、「ホースが取れた!」と友達に知らせ、知恵を出し合い、長いホースをリールから引き出して子ども達だけで先端に付け直す姿が見られるなど、日に日に積極的に遊びの準備を始めたり、考えて遊んだり、困った時には友達と協力しながら解決していく姿に変化を感じました。また、生き物が大好きな子ども達は、見つけた幼虫を観察ケースに入れ飼育しています。さつまいもの畑で見つけた小さく白い体の幼虫が、あっという間に黒い幼虫になりびっくりする子ども達。名前を図鑑で調べる子や虫眼鏡で拡大して見たりと、興味津々です。本当は『蛾』の幼虫なのですが、本当の姿をまだ知らない子ども達は『蝶』になるんだと図鑑を見ながら予想し、わくわくを友達と共有しています。子ども達の反応を楽しみながら保育士も一緒に観察を続けていこうと思っています。
これからも、わくわく・どきどきの環境の中、仲間と調べたり、試したり、考えたりして共同的に取り組む主体的な遊びをたくさんしながら園生活が送れることを願っています。

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