精密検査を必ず受けよう

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東白川村の大腸がん検診後の精密検査受診率を見ると、86.6%となっています。ほとんどの人は受診をしていますが、100%ではないという状況です。
過去5年間(平成30年度～令和4年度)の中で精密検査で早期大腸がんと診断されたのは1人でしたが、精密検査を受けたことで早期発見につながりました。大腸がんは早期に見つけて治療すれば、95%以上の人が治ります。異常なしと判断される人もいますが、過半数にポリープなどが見つかっています。精密検査を受けないまま放置していると大きくなっていく過程でがん化するものもあります。

■精密検査とは?
検査で異常が見つかり、それが具体的にどんな病気によるものなのか、治療が必要なのかを確認するためのさらに詳しい検査です。精密検査は病気の芽を早く見つけるチャンスです。異常なしと分かる場合もあります。


大腸がんは罹患数、死亡数ともに上位にあり、日本人にとって身近ながんのひとつです。初期の大腸がんは自覚症状がありません。だからこそ、毎年便潜血検査を受けていくことが大切です。そして、要精密検査となった場合には必ず精密検査を受けましょう。

■New　乳がん・子宮がん検診のお知らせ
今年度から乳がん検診、子宮がん検診を美濃加茂市の医療機関で個別で受けることができます。詳しくは保健福祉センターへお問い合わせください。