■お正月の風習を体験 しめ縄づくりともちつき
12月9日、地域の親子を対象にしたしめ縄づくりと餅つきを体験するイベントが、蘇原ふれあいセンターで行われました。イベントを開催したのは住民団体「ソハラボ」で、子どもたちにお正月の風習を身近に感じてもらおうと、近年薄れゆく文化となりつつあるしめ縄づくりともちつきの体験をテーマに、地域の大先輩を講師に迎えて開催されました。
しめ縄づくりでは、同じくソハラボが企画したイベントで6月に田植えをして、9月の稲刈りで収穫した稲藁を使って、お正月に玄関に飾る「しめ飾り」を作りました。
その後に行われたもちつきでは、興味津々の子どもたちが順番に交代しながら杵を握り、臼に入ったもち米をついていきました。出来上がったおもちはきなこやあんこ、しょうゆのほか、みそや大根おろしなど豊富な味付けで、地域のお母さん特製の豚汁と共に、美味しくいただきました。
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