6月5日は環境の日です。これは1972年6月5日からストックホルムで開催された「国連人間環境会議」を記念して定められたもので、国連は日本の提案を受けて6月5日を「世界環境デー」と定めています。
また日本では環境省の主唱により平成3年度から6月の1か月間を「環境月間」とし、全国で様々な行事が行われています。皆さんもこの機会に、環境について考えてみませんか。
■今回はごみの減量について考えてみましょう
白川町から出されるごみの量は、年間約1,260トン(令和4年度実績)で町民一人当たりに換算すると、年間約170kgのごみを出していることになります。
この1,260トンのごみは全て可燃ごみと不燃ごみとして出されているものであり、処理費を税金で負担しています。
しかし、この1,260トンのごみの中には、ペットボトルやダンボール等の資源となるごみが入っていることがあります。資源ごみはきちんと分別して出せば収入になるだけでなく、ごみ袋を使う枚数の節約にもなります。
また、過去の調査では可燃ごみの重さの約40%が生ごみであるとの調査結果が出ています。生ごみは80%以上が水分のため、水切りネットで水分をしっかり絞ったり、天日干しできるものは干して、水分を飛ばしてから可燃ごみとして出すと減量化につながります。
■白川町では、生ごみ処理機等の購入に補助制度があります!
令和5年9月からは町外の販売店や、ネット通販で購入したものでも補助対象となりました。
家庭から出る生ごみの堆肥化を促進することで、ごみの減量化が進むほか、堆肥の利用により循環型社会の形成に大きく寄与することから、家庭用コンポストまたは、電気等の動力を利用した生ごみ処理機を購入した家庭に対し、購入費の半額(最大2万円分)の地域振興券を交付します。
これを機に一人ひとりがごみの減量化に興味を持ち、正しい分別やごみの出し方を意識することで、より良い住環境を作ることを心がけましょう。
問合せ:建設環境課水道環境係
【電話】内線262
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