■「一人で」「仲間と」頑張る夏に向けて ~教育と福祉で連携し「SOSの出し方教室」を行いました~
7月3日(水)に黒川中1年生、7月5日(金)に白川中1年生に向けて「SOSの出し方教室」の授業を行いました。この授業は、生徒が、現在起きている危機的状況や今後起こりうる危機的状況に対応するために、身近にいる信頼できる大人にSOSを出すことができること(白川町では町職員の保健師さんも含む)、周りにいる仲間に適切に支援することを目的に行いました。
以下に、生徒の授業後の振り返りを載せます。
「今まで、友達の悩みを聞くときに、相手の顔をみて否定せず、同意しながら傾聴するといった聞き方については考えていませんでした。これからは、相手の話を真剣に聞き、思いを出しやすいような聞き手に徹することはもちろん、自分で解決が難しそうなことは、先生や親などの周りの大人に相談するようにしたいです。また、白川町では保健師さんが悩みを聞いてくれることもわかったので、相談するようなことがないとよいけど、もしあったら、自分はもちろん、仲間にも、『保健師さんに相談したら』と声をかけるようにしたいです。」
長い人生の中で、悩んだり、行き詰まったりすることは誰しもあることです。この生徒の振り返りをみると、「困難に一人で立ち向かうことも大切だ。でも、本当に悩んだ時には、周りに助けてくれる仲間や大人がいる。白川には保健師さんもいる」という生き方を身に付けてくれたように感じます。
本編はホームページをご覧ください
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