市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。
また、その他の話題は「美濃加茂市公式note」(本紙掲載の二次元コード)でも紹介しています。
■10/21 みのかも定住自立圏 e-kamonまるごと環境フェア2023 加茂地域の豊かな自然について考える1日
ぎふ清流里山公園の屋根付き広場で、「e-kamon(イーカモン)まるごと環境フェア」を開催しました。
今年は、「未来に残そう加茂の自然-暮らしのそばにSDGs-」をテーマに各団体がブースを出展したほか、植物学者の多田多恵子(ただたえこ)さんによる講演などもあり、来場者はこの地域における生物多様性の重要性や自然環境の保全についての理解を深めていました。
■10/22 令和5年度美濃加茂市防災訓練 地域の実情に合わせた訓練で防災力を強化
地域の防災体制強化や防災意識向上などを目的に、防災訓練を行いました。
この日は緊急放送に合わせて「シェイクアウト訓練」や「安否確認訓練」などを実施後、各地区の会場で避難所開設訓練を中心とした訓練を行いました。また、美濃太田駅南口にある「FMらら」のスタジオからは、訓練放送や特別番組で災害への備えを呼び掛けました。
■10/29 消防団と市民をつなぐ音の架け橋「消防ふれあいコンサート」 音楽を通して防火・防災を呼び掛け
文化会館かも~るで、市消防団機能別分団の「消防音楽隊」による「消防ふれあいコンサート」が開催されました。
同隊は、年齢も職業もさまざまな消防団員や消防協力隊員ら37人で構成され、市民と消防団を結ぶ「音の架け橋」として、消防団活動のPRや防火・防災などの啓発活動を行っています。
秋の全国火災予防運動の一環として開催したこの日は、テレビなどでお馴染みの名曲を8つ披露。同館のロビーでは防災展示もあり、来場者は演奏会や展示を通して消防団活動への理解を深めていました。
■10/31 にじいろ広場・サンサンルーム・ほたるの広場 抱っこしながらでも簡単に入退館手続きを
市は、株式会社Bot Express(ボットエクスプレス)(本社:東京都港区)が提供する官公庁専用アプリケーション「Gov Tech(ガブテック) Express」と市LINE(ライン)公式アカウントを連動させ、11月から市内3カ所の子育て支援センター(にじいろ広場・サンサンルーム・ほたるの広場)で、入退館手続きをLINE上でできるサービスを全国で初めて開始しました。
今回のサービスにより、子どもの情報などを事前に入力しておけば、これまで紙面で記録をしていた入退館の管理が、スマートフォンを使って最短10秒で行えるようになりました。
■11/2 古井小学校150周年記念事業「記念ソングづくり」 同校出身のシンガーソングライターと曲制作
古井小学校の児童と同校出身でシンガーソングライターの田中慈人(たなかしげと)さんが、「記念ソングづくり」を行いました。
これは、同校の創立150周年記念事業として行われたもので、10月から11月にかけて田中さんが同校を訪問し、授業を行いながら児童たちと一緒にひとつの曲を作り上げていくものです。この日は、児童たちで構成する実行委員とともに、授業で集めた美濃加茂市や古井小学校をテーマとした言葉を使って歌詞を一緒に考えていました。
制作した曲は1月に開催する記念式典での発表を予定しています。
■11/5 山之上小学校150周年記念事業「山之上ふるさと祭り」を機に 「山之上の獅子芝居」を高校生が紹介
ぎふ清流里山公園で、山之上小学校の創立150周年を記念した「山之上ふるさと祭り」を開催しました。
当日は、山之上こども園や山之上小学校児童らによる作品展やステージ発表のほか、地元でとれた農産物などが販売されました。
また、園内にある芝居小屋の昭和座では、加茂農林高等学校の演劇部員による「忍びの里の12社神社祭り」を上演。後継者不足に直面している、同町の十二社神社の祭礼で奉納される「山之上の獅子芝居」(市無形民俗文化財)が紹介され、復興に向けた第一歩となりました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>