■「大好き」を伝えましょう
親からたっぷりの愛情を注いでもらっている子は、自分が愛されていることを確信しているので、気持ちが安定して心身ともに成長します。では、「たっぷりの愛情」とは一体どんなことでしょうか。難しいことではありません。大きく分けて次の三つがポイントです。
一つ目は、言葉のシャワーを浴びせること。「お風呂に入ろう」や「お散歩に行こう」など、親がしようとする行動を言葉にしてみましょう。子どもは、自分が言葉を話せなくても話をちゃんと聞いていて、たくさん声を掛けることは言葉の習得につながります。
二つ目は、子どもと楽しく遊ぶこと。遊びを通して新しいことができるようになったり、友達と仲良く遊べるようになったり、自分に自信をつけることができるようになります。外遊びが気持ち良いこの季節に、散歩道や公園で、たっぷりと体を動かして遊べるといいですね。体を動かしてお腹が空くと、ごはんをおいしく食べられるようにもなりますよ。
そして最後は、子どもに「大好きだよ」と気持ちを伝えることです。思っているだけではなく、ぎゅっと抱きしめたり、くすぐったりして、子どもの体に触れながら、言葉や態度で「大好き」を伝えましょう。
三和町にある子育て支援センター「ほたるの広場」では、散歩や川遊びなどの季節の遊びのほか、遊具などで外遊びも楽しめます。ぜひ遊びに来てくださいね。
問合せ:子育て支援課
【電話】66-1380
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