Health 「健康のまち」から

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■「健診」と「検診」を受けましょう
令和6年度の健診(検診)がはじまりました。皆さんは今年度の健診(検診)を受ける予定は立っていますか。
美濃加茂市では、国民健康保険被保険者を対象に特定健康診査(特定健診)を実施しています。また、対象年齢の人には、胃がん、大腸がん、肺がん、子宮頸(けい)がん、乳がん、前立腺がんなど各種がん検診を実施しています。
「健診」は自分の体が健康であるかを確認するものであり、「検診」は、がんなどの病気がないかを調べるものです。どちらも定期的に受けることが必要です。

◆生活習慣病などにかかる1人当たりの医療費(令和5年度)

上のグラフは、美濃加茂市国民健康保険被保険者を対象とした、昨年度における生活習慣病などにかかる1人当たりの医療費を表したものです。市の国民健康保険被保険者1人当たりの医療費は増加傾向で、その中でも生活習慣病などの医療費は、特定健診を受けている人の方が受けていない人の医療費よりも少ないことが分かっています。
健診(検診)を受けることは、自分の健康状態を知ることができ、体の異常を早期発見できるという良さがあります。そしてその結果を受けて、早期に食生活や運動習慣、喫煙などの生活習慣を見直したり、適切な治療を受けたりすることで、重症化を防ぎ、健康な生活を続けられるようになります。
このように、健診(検診)は異常の有無を確認するだけでなく、検査内容を理解し、生活改善に向けてできることから取り組むことが大切です。市では、健診(検診)後の健康相談や保健指導など保健師・管理栄養士がサポートを行っています。健康維持のためにも、また、通院中の人も、通院中に受ける検査が健診(検診)の項目を満たしていない場合は、ぜひ、健診(検診)を受けましょう。
市では今年から、子宮頸がん検診が20歳の人だけでなく、24歳の人も無料となりました。健診(検診)の申し込みができていない場合は、12月まで受け付けていますので、不明な点は健康課までお問い合せください。

問合せ：健康課成人保健係
【電話】66-1365