市内各地で行われたイベントやまちの話題をお届けします。
また、その他の話題は「美濃加茂市公式note」(右の二次元コード)でも紹介しています。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
■7/25 話し手の言葉を書き起こして作品化する「聞き書き」活動
昨年度活動した高校生たちが成果を発表
みのかも文化の森で、加茂高校および関高校に通う高校生7人による、「聞き書き」の成果発表会が開催されました。これは「みのかも定住自立圏」の川辺町・白川町・東白川村と市が実施している取り組みの一つで、高校生が里山の自然と共に暮らしてきた地域の人たちから、その知恵や技術、ものの考え方などを聞き、作品化する活動です。
この日は、同圏のビジョン懇談会委員を務める澁澤寿一(しぶさわじゅいち)さんによる講演会を皮切りに、高校生たちによる「聞き書き」を通した成果発表と、話し手の皆さんや澁澤さんを交えたクロストークも行われました。
■7/28 みのかもダンスフェスタ2024
17団体600人がダンスパフォーマンスを披露
かも~るで、出演者が主体となり、この日限りの特別な舞台を作り上げる「みのかもダンスフェスタ2024」を開催しました。
この日は3部制に分かれ、フラダンスやヒップホップ、ベリーダンスなど、子どもから大人まで全17団体約600人が練習の成果を披露。圧巻のダンスパフォーマンスで大勢の観客を魅了しました。
■7/31 ふるさと納税型クラウドファンディングの受け付けを開始
地域課題の解決や魅力発信につなげる
市は、ふるさと納税制度を活用し、地域課題に対する解決策として企画した取り組みを紹介し、それに共感した人から寄付を募り、応援していただく仕組み「ふるさと納税型クラウドファンディング」の受け付けを開始しました。
今回、ふるさと納税サイトの「ふるさと納税for Good(フォーグッド)(本紙の二次元コード)」にて、「音楽フェス」「ペット等適正管理事業」「豊かな体験推進事業」の三つの取り組みに対し、それぞれ支援を募っています。
■7/31 防災キャンプを初開催
キャンプを通じ、防災減災に役立つ技術を学ぶ
リバーポートパーク美濃加茂で「防災キャンプ」を初開催し、22組の親子が参加しました。
参加者たちは、サバイバルインストラクターの川口拓(かわぐちたく)さんから教わりながら、さまざまなロープの縛り方やナイフの正しい使い方などを実践。災害時にも役立つ技術や知識を学んで災害に備えるとともに、デイキャンプを通じて親子で行う共同作業を楽しみました。
■8/3 (株)トリデンテが市へパルクール鬼ごっこセットを寄贈
小学生が実際にパルクール鬼ごっこを体験
(株)トリデンテから、市民の健康で元気なからだ作りに寄与してほしいと、「パルクール鬼ごっこセット」を寄贈していただきました。
「パルオニ」と称されるこの競技は、フランス発祥の「パルクール」という運動方法を取り入れ、安全面に配慮した1対1の鬼ごっこです。
この日は、同社の佐々木惇(ささきあつし)代表取締役から藤井浩人(ふじいひろと)市長に目録を贈呈後、美濃加茂サッカースポーツ少年団の子どもたちが「パルオニ」を実際に体験しました。子どもたちは、走る、跳ぶ、登る動きで相手をかく乱し、パルオニを存分に楽しみました。
■8/3 国際交流in(イン)みのかも HELLO(ハロー)地球人を開催
国境を超えて、多文化共生への理解を深める
美濃加茂国際交流協会が、生涯学習センターで「国際交流inみのかも HELLO地球人」を開催しました。
このイベントは、海外の食や衣装、音楽やゲームなどをきっかけに、多文化共生への関心や理解を深めるために美濃加茂市制施行70周年市民企画として実施されたもので、多くの来場者でにぎわいました。
会場では、海外の文化の紹介だけでなく、日本の文化を紹介するブースも設けられ、夏の風物詩でもある盆踊りを来場者で踊るなど、楽しみながら、国境や世代を超えて多文化共生へ理解を深めました。
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