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まちの話題いろいろ

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岐阜県養老町

■チームの一員としてベストを尽くす
東京都で開催される第55回マクドナルド全国ミニバスケットボール大会に出場する髙木翔矢選手と小鞠愛夕奈選手が3月21日(木)に川地憲元町長を訪問しました。
川地町長は「全国大会に出場し、活躍する選手が養老町から輩出されていることは大変誇らしいです。体調に気を付けて、万全な状態で挑んできてください」と激励し、両選手は「チームプレーを大事にして、得点に結びつくようなプレーをしたいです。ディフェンスからオフェンスへの切り替えを意識して、まず1勝を目指したいです」「上級生と協力し、最後まで全力でプレーしたいです。ディフェンスを特に大切にして活躍したいです」と話しました。

■「変わったこと」と「変わらないこと」
3月13日(水)に広幡小学校と上多度小学校の3年生が「まちの様子と人々のくらしのうつりかわり」をテーマとした社会科の授業において、オンラインで合同授業を行いました。授業はタブレット端末やインターネット情報通信を使用した「ICT教育」によって進められ、児童たちはタブレット端末を使用し、自分たちの住む地域の過去と現在の地図を見比べて気付いた「変わったこと」と「変わらないこと」を発表し、意見交換をしました。児童たちはまちの様子や暮らしの変化について学ぶとともに、ICTを活用した授業により加速する情報化社会の入口に立ちました。

■身近にある課題の解決を目指して
3月14日(木)に養老町生活学校より、公共施設を利用する身体の不自由な人を支援するために車椅子1台を寄贈していただきました。養老町生活学校は、環境を守るための活動や福祉活動など、身近な生活課題の解決に向け、多岐にわたり取り組んでいます。なお、車椅子の寄贈は平成12年から毎年継続して行われています。
川地憲元町長は「平均寿命が延びて高齢者の数も増え、車椅子が必要となる人も多くなっています。これまでに寄贈された車椅子と同様に、今回いただいた車椅子も公共施設に設置し、活用していきます」と感謝を伝えました。
寄附いただいた車椅子は、公共施設において貸出用として設置します。

■それぞれの気持ちを絵に
3月22日(金)から24日(日)にかけて、町中央公民館中ホールで養老絵画教室作品展《それぞれの表現展》が開催されました。作品展では養老町生涯学習絵画講座の生徒と下笠保育園の年長児、養老福祉作業所の人たちが制作した絵画が展示され、それぞれの気持ちが素直に表現された作品が並べられました。
1年間の成果を発表する場として開催され、どの作品も個性が十分に発揮された見応えのあるものばかりで、観覧にきた人を楽しませました。養老町生涯学習絵画講座絵画担当の西脇義照さんは「今後も絵画の制作や展示を継続していき、“美術の輪”や“人の繋がり”を広げていきたいです」と意気込みを話してくれました。

■春季観光シーズンの安全を祈願して
3月20日(水)に日本の名水百選である「菊水泉」から湧き出る水を汲み取り、養老神社などに献水し、春季観光シーズンの安全を祈願する「若水取り」が開催され、孝子源丞内に扮した大垣共立銀行養老支店の小林未奈さんと久野亜弥香さんがひょうたんに若水を汲み取りました。
町観光協会の中村一会長は「若水取りは菊水泉の水を、奈良県の朝廷へと献上していたことから続いています。養老公園には年間120万人の観光客が訪れており、観光シーズンになると多くの観光客で賑わいます。たくさんの人が養老公園で自然を感じ、楽しんでくれていることに感謝しています」と話しました。

■地域住民が主体で進める健康なまちづくり
3月16日(土)に町民会館で「第2回 地域住民が主体となった健康づくりフォーラムin養老」が開催され、地域住民が主体となって健康づくりに関する情報を共有しました。
町保健センターによる町民の健康状態や健康課題についての報告、町食生活改善推進協議会と笠郷地域創生自治町民会議による健康増進の取り組み事例の紹介、やまぐち内科クリニック院長の川﨑浩伸先生による「生活習慣病のおはなし」の講演をとおして、参加者は健康を維持していくためには、普段からの心がけと日々の生活習慣を見直すことが大切であることを改めて実感しました。

■引き継がれる消防団の意思
4月7日(日)に町総合体育館において令和6年度養老町消防団入退団式が開催されました。退団者への感謝状の授与、新入団員をはじめとした団員への辞令の交付が行われ、これから養老町消防団員として消防活動を遂行していくにあたっての心構えについて、伊藤勝則消防団長から訓示がありました。
また、入退団式の後には新入団員へ消防団の活動や位置付けなどについての講習会も行われ、地域に密着し、地域における消防・防災の要となる消防団員としての心得について学びました。

■桜舞う入学式
4月8日(月)に町内の各小中学校で入学式が行われ、小学校に144人、中学校に222人が入学しました。入学を祝うように桜が舞い、新入生はこれから始まる新生活への期待に胸をふくらませました。入学式では、校長先生や来賓、在校生からエールや歓迎する言葉が贈られ、校歌が披露されました。多くの人から温かく迎えられ、はじめは緊張した面持ちで臨んでいた新入生でしたが、笑顔を浮かべ、これから始まる学校生活への希望をのぞかせました。
また、児童たちが安全に登下校できるように、養老地区交通安全協会から町内小学校の新1年生に対してランドセルカバーが贈られました

■ご長寿おめでとうございます
大橋富士夫さん(橋爪)が100歳の誕生日を迎えられ、4月4日(木)に川地憲元町長から長寿のお祝い状とお祝い金が贈呈されました。
以前は日本各地を旅行することや花づくりを趣味としていて、長年にわたり菊を育てていたそうです。現在はデイサービスを利用しており、普段はテレビを見てゆったり過ごしているとのことでした。悩むことなく生活することが長寿の秘訣だとにこやかに話してくれました。

■薩摩義士の御霊よ、安らかに
4月10日(水)に町薩摩義士顕彰会主催の薩摩義士春季慰霊祭が大巻薩摩工事役館跡で開催されました。今年は来賓や地域の関係者も参加し、薩摩義士たちの冥福を祈るための神事や池辺小学校児童と養老薩摩義士踊り保存会による踊りが奉納されるなど、5年ぶりの通常開催となりました。
樋渡聡会長は祭文奏上の中で、身を挺して治水の基礎を築く難工事に挑み、美濃の地を守ってくれた薩摩義士に対して感謝を述べるとともに御霊の平安を祈念し、後世へと語り継いでいく意思を述べました。

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