8月8日(木)の日向灘を震源とする地震の発生に伴い、南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。呼びかけは終了しましたが、今後30年以内に南海トラフ地震が発生する可能性は非常に高く、いつ起きてもおかしくない状況であることに変わりはありません。
地震が起きたらすぐに避難できるよう、日頃から備えておくことが非常に重要です。以下の項目について、家庭や職場などで再度確認し、南海トラフ地震へ備えましょう。
■迅速な避難体制・準備
・地域のハザードマップでどのような危険が想定されるかを確認する
・安全な避難場所・避難経路などを確認する
・家族との連絡手段を決めておく
・非常持出品(食料、水、常備薬、懐中電灯、携帯ラジオなど)を常時携帯する(就寝時でもすぐに持ち出せるように準備する)
・すぐに逃げられる服装で就寝する
・屋内のできるだけ安全な場所で生活する
・避難情報を確実に取得できるようにする(携帯電話の音量を通常時より大きくするなど)
■家具類の転倒およびガラス飛散防止対策など室内の対策
・窓ガラスの飛散防止対策をする
・タンス類・本棚の転倒防止対策をする
・高い場所に物を置かない
■出火や延焼の防止対策
・火災警報器の電池切れがないことを確認する
・漏電遮断機や感震ブレーカーなどを設置する
■地震発生後の避難生活の備え
・水や食料の備蓄を多めに確保する
・簡易トイレを用意する
・携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリーなどを準備する
■防災情報の取得方法について
防災アプリ「養老町防災行政情報」や町公式LINE、メール配信サービス「あんしん防災ネット」でも防災行政無線の放送内容を確認することができます。町広報紙に記載のQRコードからアプリをダウンロードしたり、友だち登録を行うなどの設定をすることで、政府や自治体などからの呼びかけに応じた防災対応をとれるよう準備してください。
問合せ:総務課
【電話】32-1101
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