■困ったときに相談できる人や場所はありますか?
地域包括支援センターと社会福祉協議会では今年度、「認知症を正しく知る」「皆さんは困ったときに相談できる人や場所はありますか?」をテーマに、町内各地区22カ所のサロンで出前講座を行いました。
寸劇を通して、認知症の症状や困ったときの相談先について、参加者へ伝えました。
●最近こんな症状はありませんか?それは認知症の疑いが…
▽記憶力の低下
・同じ話を何度もする
・食事をしたことを忘れる
▽見当識・判断力などの低下
・場所や時間が分からない
・銀行のATMなどが苦手になる
▽意欲・自信の低下
・長年続けていた趣味をやめた
・身だしなみを気にしなくなった
(話を聞いてほしい)
(どうしたらいいか分からない)
(どうやって関わったらいいんだろう?)
(何か制度はあるのかな?)
●認知症など困ったときの相談窓口
▽久米南町地域包括支援センター
高齢者が住み慣れた地域で、安心した生活を続けられるように、さまざまな支援を行う総合機関です。センターでは、保健師、主任ケアマネジャー、社会福祉士などが中心となって、互いに連携をとりながら、総合的に高齢者を支えます。認知症の人と家族を支える制度やサービスについて知りたいときは、ご相談ください。
▽久米南町社会福祉協議会
地域には、ちょっとしたサポートを必要としている人や、困りごとを抱えている人など、さまざまな福祉課題・生活課題を抱えている人がいます。誰もが安心して暮らせるまちづくりを進めるために、住民のみなさんや行政などの関係機関と協力し、地域福祉活動の推進を行っています。
●権利擁護の相談窓口
▽久米南町成年後見センター
成年後見制度利用促進のため、令和4年4月に役場保健福祉課(地域包括支援センター内)に開設しました。センターでは、高齢者や障害のある方、ご家族や支援者をサポートし、住み慣れた町で安心して自分らしく暮らすことができるよう、成年後見制度に関する相談支援を行います。
問合せ:久米南町地域包括支援センター(役場 保健福祉課内)
【電話】728-2090
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