■新たに6人が入団 消防団任命式を挙行
地域の消防・防災活動を担う、町消防団の新入団員任命式を4月2日、町民運動公園多目的広場で行い、新たに6人の消防団員が誕生しました。
町民の生命と財産を守るため、フレッシュな力でがんばってください。
新入団員は次のとおりです。(敬称略)
※氏名は、本紙またはPDF版4頁をご覧ください。
■金色の菩薩行列厳かに 誕生寺で会式法要
日本三大練供養の一つに数えられる「誕生寺二十五菩薩練供養」が4月21日、里方の浄土宗誕生寺で執り行われました。
練供養は、浄土宗の開祖・法然上人の両親の供養として、室町時代から続く伝統ある行事で、県の重要無形民俗文化財に指定されています。法衣をまとい、黄金の菩薩面をかぶった25人の信者らが、僧侶や稚児らを連れて御影堂(本堂)から娑婆道までの参道約300メートルを練り歩き、往復します。
この日はあいにくの天気により、本堂の回廊から阿弥陀堂までの練り歩きとなりましたが、小雨交じりの境内には、大勢の参拝者が訪れ、厳かに進む菩薩行列に手を合わせながら見入っていました。
■いつまでもお元気で 志部子さんが満100歳
北庄の志部子さんが4月28日、めでたく満100歳の誕生日を迎えられました。
志部さんは大正13年生まれ。4人のお子さんに恵まれ、今ではひ孫20人、やしゃご5人の大家族です。若い頃から働き者で、米や麦、野菜の栽培をはじめ、養蚕、養鶏、和牛飼育など、農業一筋に長年精を出してこられました。現在は、特別養護老人ホーム旭水荘で、のんびりと過ごされています。
22日には、同施設でお祝いの会が開かれ、家族や町長らが訪問し長寿を祝福。志部さんは「ありがとう。みんなが来てくれてうれしい」と穏やかな表情を浮かべていました。
■登下校の安全見守る 軽トラ・パトロール隊が出発式
軽トラックに乗って誕生寺小児童の登下校を見守る「軽トラ・パトロール隊」(木多信俊隊長)の出発式が4月10日、同校で行われました。
1年生が入学し、初めての一斉下校となったこの日「安全パトロール」の旗を付けた軽トラックで活動する隊員と全校児童が対面。全校児童が「よろしくお願いします」と元気よくあいさつをし、隊員に見守られながら下校しました。
また、町内各学区でも見守り隊の皆さんが毎日児童の登下校を見守ってくれています。児童の登下校や地域の安全・安心を守るため、これからも活動をお願いします。
■新たに2基を建立 公園の句碑は326基に
弓削川柳社(髙橋土筆坊会長)は4月7日、川柳の小径・公園へ新たに建立された川柳句碑2基の除幕式を開き、建立者やその家族、会員ら約40人が出席しました。
句碑を建立したのは「稲を刈る初陣の孫従えて」を詠んだ杉山武明さん(津山市)と「わたくしの乾きに届くひと雫」を詠んだ八木芙卯さん(津山市)の2人。それぞれの自信作を自然石に刻んだ句碑が除幕されると、参加者から大きな拍手が贈られました。
川柳の小径・公園は昭和52年に句碑26基でオープン。今回で326基(建立者347人)となりました。
■自転車運転のルール学ぶ 久米南中で交通安全教室
久米南中学校の新1年生17人を対象とした交通安全教室が4月19日、同校で開かれました。生徒たちは、通学で使う自転車の安全な乗り方を学び、安全運転を誓いました。
体育館で行われた自転車シミュレーター体験では、商店街や夜間の道路など、モニターに映し出される安全運転が必要なさまざまな状況で模擬走行を体験。グラウンドでは、実際に自転車を使った指導が行われ、生徒たちは、後方確認や一時停止、歩行者の安全確認など、警察官からの指導を熱心に聞いていました。
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