花を育てることで子どもたちに思いやりの心を育んでもらおうという「人権の花運動」の一環で、弓削小学校に「人権の花の種」が贈られました。
この運動は、法務省が昭和57年度から続ける主に小学生を対象とした取り組みで、全国各地で行われています。
贈呈式が4月23日、同校体育館で行われ、全校児童50人が参加。津山地域人権啓発活動ネットワーク協議会から、代表の児童にマリーゴールドやサルビア、ミニヒマワリなど人権の花の種をはじめ、プランターや花の土、肥料などが手渡されました。
「みんなで協力して花を育て、人権の大切さを学びたい」と話すのは、6年生の早瀬楓冴さん。児童は今後、人権の花を育てるとともに、とれた種を次の学校へリレーし、人権の輪を広げていきます。
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