■初夏を涼しげに彩る花菖蒲園でまつりを開催
久米南町の初夏を彩るハナショウブが見ごろを迎え、6月7日から3日間、上神目の花菖蒲園で花菖蒲まつりが開催されました。
ボランティアグループ「花菖蒲の会(大倉茂男代表)」が30年以上前から、末常川砂防ダムの下流の同園(約13アール)に約60種、2000株のハナショウブを栽培しており、大勢が訪れるようになったこの菖蒲園。今年も紫や白、桃、黄など鮮やかに咲きそろい、風に揺れる大輪が、涼しげな雰囲気を醸し出していました。
写真愛好家など多くの来訪者が訪れ、園内の散策を楽しんでいました。
■新聞で考える将来の仕事 親子のワークショップを開催
山陽新聞販売所の若手所長らでつくる「山陽新聞青年山陽会」と町教育委員会が6月15日、新聞記事を使って将来の仕事を親子で考えるワークショップを町コミュニティセンターで開催しました。
11組32人の参加者は、7日分の新聞に目を通し、興味のある仕事や職業の記事をスクラップ。青年山陽会が作製した「新聞でつくる仕事図鑑」を活用して、将来の「やりたい度」を点数化したり、どうすればその仕事に就けるかなどを考えました。
役者の記事を選んだ杉本都さん(小4)は「写真だけじゃなくて、記事を読んだらいろいろなことが知れて楽しかった」とにっこり。将来について親子で考える楽しい時間となったようです。
■交通事故ゼロへ願い込め 支援学校生徒がストラップ作成
誕生寺支援学校中学部手づくり班の生徒14人が、みんなの交通安全を願って手作りのストラップを作成しました。町のマスコットキャラクター「カッピー」と町木の「イチョウ」の葉をモチーフにしたとてもかわいらしいデザインとなっています。
合計で100個も作られたこのストラップは6月11日、里方の誕生寺で交通安全の祈願を受けた後、同校生徒から、交通安全の啓発に役立ててと町へ贈られました。
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