■1月と2月は「はたちの献血」キャンペーン
~その一歩が誰かの一生になる。はたちの献血~
国では、献血者が減少する傾向の冬季において、安全な血液製剤を安定して供給できるよう、はたちの若者を中心に幅広い世代に献血の協力を呼び掛ける“はたちの献血キャンペーン”を実施しています。
★血液がたくさん必要な理由
患者の病気やケガの治療に使われている血液製剤は、みなさんから集められた血液から作られています。血液は人工的に作ることも、長い期間保存することもできません。また、献血者の健康を守るため、一人当たりの年間の献血回数や献血量には上限があります。安定して血液を届けるためには、日々多くの人の協力が必要です。
★献血血液から作られる“くすり”
献血血液は、どのように患者のもとに届くのでしょうか。交通事故などでケガをしたときの輸血に使用されるイメージがあると思いますが、それは全体の半分程度です。残りは、がんなどの病気の治療に使われる医薬品を作るために使用されています。
★献血は命をつなぐボランティア
少子高齢化に伴い、今後、輸血用血液を必要とする高齢者の割合が増える一方、その輸血医療を支える10代から30代の若年層の献血者は減少傾向にあります。献血によって、多くの患者の命が救われます。若い世代をはじめ、幅広い世代のご理解とご協力をお願いします。
※県内の献血会場は、岡山県赤十字血液センターホームページをご覧ください。
問合せ:健康医療課
【電話】62-8224
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