■アレルギーを知ろう
▽2月20日はアレルギーの日 毎年2月17日~23日はアレルギー週間です
◎アレルギーとは
私たちの体には、異物(例えば、ウイルスや細菌など)から体を守る「免疫」という仕組みがありますが、ある特定の異物(アレルゲン)に対して免疫が過剰に反応することを「アレルギー」といいます。日本人の約2人に1人は、アレルギー疾患(ぜん息、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アレルギー性結膜炎、アレルギー性鼻炎、花粉症など)があるといわれています。
◎アレルギー症状とは
くしゃみや鼻水、発赤や発疹、咳や呼吸困難など。
特に重篤な状態である「アナフィラキシー」の場合、血圧低下や意識障害となり、一刻も早く医療機関で治療が必要となります。
◎アレルギー対策とは
(1)免疫機能が正常に働くように生活習慣を整えること。
(適度な運動、栄養バランスのよい食事、良質な睡眠、ストレスをため過ぎないなど)
(2)原因となるアレルゲンを回避すること。
(食物、ダニ、カビ、花粉、動物のフケ、ハチ毒、薬品など)
(3)病気を理解し、治療を継続すること。
アレルギーに関する情報が掲載されたウェブサイト「アレルギーポータル」があります。
アレルギー疾患は、症状や対処法について十分に理解し、適切な行動をとることにより、症状のコントロールがおおむね可能となってきています。正しい知識を身につけて予防や治療をしましょう。
問合せ:健康医療課
【電話】62-8224
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