「フレイル」とは、加齢とともに運動・認知機能が低下し、心身がストレスに弱くなっている状態のことです。多くの高齢者が、フレイルを経て、要介護状態になると考えられています。フレイルは早期発見・対処することで改善するといわれています。継続的な運動・栄養バランスの取れた食事・社会参加で、フレイルを予防しましょう。
■考えながら運動を行い、フレイルを予防しよう!~コグニサイズ編
「コグニサイズ」は英語のcognition(認知)とexercise(運動)を組み合わせた、考えながらする運動で、認知症予防の運動プログラムとして考案されました。
健康な体を作りながら、記憶や認知機能の維持・向上につながる運動です。ぜひ取り組んでみましょう!
慣れてきたら、手や指の動きなどを加えて、アレンジしてみましょう。
◇コグニサイズ「足踏み体操+脳トレ」の方法
・足踏みをしながら、50音の、あ行~な行を声に出す。
・慣れてきたら、う段(う・く・す・つ・ぬ)のタイミングで手拍子をする。
問合せ:くらしき健康福祉プラザ介護予防事業
【電話】434-9861
■出前転倒予防教室「地域で運動グループを作ろう!」の受講団体募集
みんなで集まって続けられる運動や、家でもできる簡単な運動、健康講話(高血圧・口腔・栄養・認知症予防など)
期間:1月~3月
日時:(火)~(土)の毎週同曜日9時45分~の午前コース、13時45分~の午後コース
場所:地域の公民館や公会堂(受講団体が準備)
対象:市内在住の65歳以上で、おおむね5人以上の団体
受講料:無料
申込方法:団体で申し込み。10月31日(木)までに、希望期間・曜日・時間(第3希望まで可)を電話か窓口で。多数の場合は抽選
問合せ:くらしき健康福祉プラザ介護予防事業(笹沖180)
【電話】434-9861
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