「フレイル」とは、加齢とともに運動・認知機能が低下し、心身がストレスに弱くなっている状態のことです。多くの高齢者がフレイルを経て、要介護状態になると考えられています。フレイルは早期発見・対処することで改善するといわれています。継続的な運動・栄養バランスの取れた食事・社会参加で、フレイルを予防しましょう。
■本や新聞、広報紙などを音読してみましょう!
文章を声に出して読むことは「読む」「声に出す」「聞く」という動作を一度に行うため、脳全体が活性化し、記憶力の向上や認知症予防につながります。声を出す際に、口を大きく動かし、滑舌よく、はっきりと発音することで、喉や舌などのトレーニングになり、唾液がよく出て、口が潤います。また、続けることで口の機能の維持・向上が期待できます。
■介護予防事業の教室受講者募集
期間:1月~3月
場所:くらしき健康福祉プラザ
対象:市内在住の65歳以上
受講料:無料
申込方法:12月7日(土)までに本人または同居家族が、電話か窓口で。1人1教室。多数の場合は抽選
◆転倒予防教室
◇はつらつコース
日時:毎週(火)14時~、毎週(水)10時~、毎週(木)10時~、毎週(金)14時~、毎週(土)14時~
内容:自宅でも続けられる運動、健康講話など
定員:各25人
◇男のはつらつコース
日時:毎週(火)10時~
内容:自宅でも続けられる運動、健康講話など
定員:25人
◇椅子のはつらつコース
日時:毎週(土)10時~
内容:自宅でも続けられる椅子を使った運動、健康講話など
定員:15人
◇食とお口プラスはつらつコース
日時:毎週(水)10時~
内容:自宅でも続けられる運動、調理実習・かむ力の確認などの体験、栄養・口腔(こうくう)ケアの健康講話など
定員:15人
◇ステップコース
日時:毎週(土)14時~
内容:マットの上を決められたステップで歩くスクエアステップなど
定員:16人
◆認知症予防教室 ぴんしゃん倶楽部
日時:毎週(土)10時~
内容:認知機能の確認、認知症予防の運動や講話、脳力トレーニングなど
定員:25人
問合せ:くらしき健康福祉プラザ介護予防事業(笹沖180)
【電話】434-9861
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