「地域福祉」とは、住み慣れた家庭や地域で安心・安全に暮らせるよう、住民や地域団体、福祉事業関係者、民間企業、行政機関などが連携・協働しながら、地域全体で生活課題を解決し、一人一人が自立した生活を送ることができる地域社会を実現する取り組みです。市では、令和3年度~7年度の5カ年計画として「市地域福祉計画」を策定し、地域福祉を総合的・計画的に推進しています。
■地域福祉を推進するための身近な取り組み
地域福祉を推進するためには、ボランティア活動やNPO法人の活動への参加や、保健福祉に関わる委員の活動への理解・協力が重要となります。市地域福祉計画に記載されている身近な取り組みを紹介しますので、参考にしてください。
■ボランティア活動の活発化
市民一人一人の取り組み:ボランティア活動やNPO法人の活動に積極的に参加します。自分の能力を地域で生かします。
地域・団体の取り組み:ボランティア団体による活動内容の情報を発信します。ボランティア団体同士による交流を行います。
■ボランティア人材の養成
市民一人一人の取り組み:ボランティアに必要な知識を身に付けるため、研修などに参加します。運転ボランティアなど、空き時間を活用したボランティアに取り組みます。
地域・団体の取り組み:ボランティア団体やサービス事業所などはボランティア活動希望者を積極的に受け入れます。ボランティア講座やリーダー養成研修などへの参加を呼び掛けます。
■保健福祉に関わる委員の活動支援
市民一人一人の取り組み:民生委員・児童委員・愛育委員・栄養委員などの役割について理解し、積極的に協力します。
地域・団体の取り組み:地域内の関係団体との連携・協力関係を深めます。地域の情報紙などで保健福祉に関わる委員などの活動を紹介します。
問合せ:本庁保健福祉推進課
【電話】426-3303
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