■みんなが楽しく過ごせる公園に!! 総合運動公園にインクルーシブ遊具等を整備します
町総合運動公園に、子どもからお年寄りまで、また、障がいの有無に関係なくみんなが楽しく過ごせる公園を目指した“インクルーシブ遊具”が、この春にお目見えします。
これは、一昨年、「みんなの公園(インクルーシブな公園)づくり検討会」により作成した基本計画に基づき、整備するものです。
遊具は、町総合運動公園内の芝生広場の丘(斜面)に、既存の大型複合遊具(とんがりワールド)と組み合わせた構成・配置となっており、メインの複合遊具は、傾斜がゆるく滑りにくい加工が施されたスロープを設置することにより、2階フロアまで車イスやベビーカーで登ることができます。2階フロアには、浮遊感や揺れを体感することができるトランポリンや、指先を使う遊び、音を出したり色を組み合わせたりする遊びなど、視覚や聴覚にハンディキャップを抱えた方でも楽しめる遊具が設置されます。
その他にも、ホールドタイプのブランコや、車イスのまま砂遊びが可能な砂場スタンド、また保護者の見守り用ベンチなども設置予定で、様々なインクルーシブの要素を取り入れた遊び場となります。
既存の遊具、昨年設置した健康器具を含め、小さなお子さまからお年寄りまで、年齢、性別、体力差、ハンディキャップの有無に関係なく、誰もが安心して楽しめるみんなの公園が、この春、整備されますので、皆さまぜひご利用ください。
問合せ:生涯学習課
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