■[2/24]なぎ昔話語りの会 冬の公演が開かれました
なぎ昔話語りの会は、年間4回の四季になぞらえた定期公演を行っており、この度の公演で通算56回目となります。
語りの会の皆さんによる郷土の昔話の他、なぎ昔話語りの会の皆さんの指導をうけた小学生6名の「なぎっ子お話し隊」が出演。暗記するだけではなく、物語を理解し、自分で語りを創り発表する子どもたちの姿に、会場は温かい空気に包まれました。
また、なぎ昔話語りの会の出演の最後には、昔話の語りと研究で全国的な活躍をされている立石憲利(たていしのりとし)先生が、夏の公演で出会った「なぎっ子お話し隊」の応援に駆けつけて、サプライズで出演語りを披露されました。
当日は約80人を超す来場者があり、ユーモアや教訓、伝説など昔話に大きくうなづいたり、笑い声や盛んな拍手が起こっていました。
問合せ:生涯学習課
【電話】36-3034
■[受賞]奈義・津山・湯郷ファミリークリニック所長 松下明(まつしたあきら)医師 第12回「日本医師会赤ひげ大賞」赤ひげ功労賞を受賞されました!
このたび、奈義・津山・湯郷ファミリークリニック所長の松下明医師が、第12回「日本医師会赤ひげ大賞」赤ひげ功労賞を受賞されました。
日本医師会赤ひげ大賞は、長年にわたり地域医療に貢献されている医師に対して、都道府県医師会が推薦し、表彰を受けるものです。
松下医師は、エンディングノートや普及動画の作成、多職種連携を目的とした見える事例検討会の開催、フレイル予防講座をはじめとした各種講座の開催等、多種多様な新たな取り組みを地域住民と一緒につくりあげてこられました。その活動と地域医療への貢献が高く評価され、今回の受賞となりました。
受賞時のご感想として、とてもありがたく思う反面、70代から80代の大先輩方に囲まれて、とても恐れ多いものをいただいた印象を受けられたそうです。一方で、多くの年配の先輩方から地域での苦労や取り組みを伺い「57歳の私としては、まだまだこれからもこの地域に還元できることはたくさんある」と考えられたそうです。
今後は、様々な職種の若い世代の育成を行いつつ、地域で働く医療、介護、福祉の専門職と住民の方たちと一緒になって岡山県北のプライマリケアシステムが素晴らしいものになるように、より一層の努力をしながら「多くの仲間と手を取り合って、皆さんが健康で幸せに過ごせる世の中をつくっていけたらと思います」と抱負を語っていただきました。
問合せ:こども・長寿課
【電話】36-6700
■[3/1]民生委員・児童委員交代のお知らせ
上町川地区、小坂地区の民生委員・児童委員が新たに厚生労働大臣から任命されました。
現在、町では民生委員・児童委員が26名活動しており、子どもや高齢者の見守り、声掛けや訪問など、“地域の身近な相談相手”として活動を行っていただいています。
(詳細は本紙をご覧ください。)
問合せ:こども・長寿課
【電話】36-6700
■[3/5〜]「奈義町みんなでつくる美しいまち条例」の施行について
令和5年7月に行われた「子ども議会」での小学6年生からの「環境破壊につながるごみのポイ捨てを減らしてほしい」との提案を受けて、町の取り組みとしてこの3月5日から「奈義町みんなでつくる美しいまち条例」を施行しています。
この条例は、町、町民及び事業者にそれぞれの環境美化についての責務を定め、ごみのポイ捨てのない快適で住みよい町を目指すことを目的として制定しました。
本条例の制定にあたっては、町民を対象とした条例(案)に対するパブリックコメントや高学年を対象としたごみについてのアンケートを実施し、その結果やアイデア等を条文に反映させています。
ごみのポイ捨ては町民一人ひとりのモラルの問題であり、この機会に自分自身の日頃の行動を見直して、さらなる環境への意識向上につながる行動の推進にご理解とご協力をお願いいたします。
問合せ:税務住民課
【電話】36-4112
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